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2022年04月01日

求めていたもの

痛みは毎日動いている。
モモ裏が痛くなったかと思えばお尻だけ痛くなったり。でもこれらは元々の状態か。
右下腿外側の強い痛みは消えたから良しとしよう。
左の三角筋の筋肉が働いていない箇所への鍼の刺激はまだ残っているようだ。疼痛のような痛みだがイヤな感じの痛みではない。今週はふだんの生活でも左腕を意識して動かしている。
なんとなくだが前よりも動かしやすいような気がしている。

昨日はジム後、先週訪れた洋食屋に行った。誕生日に焼きとん屋で知り合った店だ。
ママに「先週は大丈夫でした?」と言われる。相当足元がおぼつかない状態だったのだろう。先週ワインは2本開けたと思っていたら3本だった。一人で呑んだわけではないが、まるまる2本分くらいは飲んでいるだろう。
昨日は軽く呑んで2品くらい食べて帰ろうと思っていた。

豚肉のソテーを食べながらママと話していた。
マスターはカウンターの奥の厨房だし、ママは取り立ててすることがないからこうやっていつも客の相手をするのだろうか。
しばらくすると女性が一人来た。常連さんのようだ。カウンターに座ったのだが、ママがこっちにおいでと僕の座っている二人テーブルの前を指さす。
30歳くらいの女性か、歓迎だ。

一人客の若い男が来た。これも常連客のようだ。後ろのテーブルに。
しばらくするとオジサンが来た。たしか先週も来てカウンターに座っていた人だ。横の2人テーブルに座る。
ワインはもう1本注文していて、もう4分の1を呑んだら終わりという状態だった。目の前に女性がいたらワインを進めざるをえない。もう1本ワインを注文。

追加で注文した鯵と海老のフライを食べながら、目の前の女性と横のオジサンとママと話していた。
他の人はそれほど食べないのだ。1品注文して呑んでいるだけ。
ワインをいるお客さんに1杯ずつ振る舞った。目の前の女性はもう何杯も呑んでいる。
そうしていると片付けたマスターがオジサンの前に座る。結局みんなで呑みながら話す。
なるほど、ここはこんな感じなんだ。下町の呑み集い場。
前の女性も呑んだとはいえワイン1本以上は呑んだか。時間を見ると22時半。いつもはベッドだ。

先週よりはしっかりとした足取りで帰る。
知らなかった人と知り合って話して時間を過ごす。これはこれまで当たり前のようにあった日常だ。
これが一番求めていた元通りなのかもしれない。
自分の身体の不具合で人に迷惑をかけることなくこれができることが嬉しい。
posted by shigenon at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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shigenon
2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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