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2021年08月04日

スナックEA

昨日、突然の訃報だった。
スナックEのマスターが亡くなったと。ブログ内を検索したら2019年の3月15日に「スナックE」というタイトルで書いていた。
最後に行ったのは昨年の年末。最後にラインが来たのは2月に店の休業案内。

膵臓癌から復帰した人だ。一般的に膵臓に癌が見つかっても手術ができないことが多いらしい。
年に3回の帰省、その店があるから同級生5人は集まった。
帰省の前になるとラインが来る。「いつ来ますか?」
誕生日にはいつもラインが来た。「誕生日おめでとう」
それが今年の3月は来なかった。

今年のGWも帰省したが、同級生が集まることはなかった。
緊急事態宣言下だった、店を閉めているから連絡がないのだろうかと思った。いや、誕生日に連絡が来ないことが引っ掛かっていた。もう何十年もお祝いメールを送ってくれていたのだ。
何となくイヤな感覚はあった。

20歳から行っている店だ。ガキから大人になる様子を見てくれたマスターだ。
一緒に行く同級生6人を6人衆と呼んで歓迎してくれた。
お盆が近くなり、また集まれるか・いや、この環境下では無理かなど思っていた矢先だ。
もう店は開かないのだ。

マスター、よく頑張った。安らかに。
posted by shigenon at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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shigenon
2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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