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2024年01月31日

手の痺れと孤独

オフの火曜日は朝から粛々とやる予定を進めていった。
買い物、髪のカット、そしてヒトカラへと。近所のカラオケボックスが11時開店だと知ったのは着いてから。10時半だ、仕方なく隣の食堂チェーンへ。
朝飯定食を食べている人の中で、酎ハイが目についたので酎ハイとイワシの梅煮。朝から食べるメニューではないが。11時にカラオケボックスに行ったが開いていない。30分待っても開かないので諦めた。
今週は東京でSNSの友達と新年会、カラオケに行くので少し練習をしておこうかと思ったのだ。
帰ってのんびりしてから歯医者へ。
この日は下の奥歯5本分のかぶせが入った。ようやく左だけは噛めるようになったが、嚙み合わせを高くしたため違和感がある。噛めるかというと今日の昼めし現在、噛みにくい。

一昨日書いたが、手首から先の動きに不安があると思った。でもそれは手の痺れが強くなっているからかもしれない。
手の痺れの強弱はもう意識していなかった。痺れていないと思って手を使っていたら、痺れている感覚は気にならない。それに慣れ過ぎたのだろうか。
シャツの胸ポケットにタバコとライターを入れる時に。2回ライターを入れそこなった。いちいち胸ポケットを見なくても出来ていたはずなのだ。胸ポケットの幅を指で触れて開き具合とかを感じながらしまうという行為。
それと朝にシャツを着る時に、ボタンが閉めづらい。クリーニングによる糊の強さかと思ってはいたが、視認しないとはめ辛い。見なくても感覚で出来ていたのだが。

今日、会社に来ると給与支払報告書を各行政に提出する作業を手伝ってほしいと言われた。かなりの件数がある。
単純作業だ。レターパックに作っておいた住所を貼る。そしてレターパックの問い合わせコードを剥す。
ラベルシールを剥す、レターパックの問い合わせシールを剥す、これらの作業をやりながらも感じた、やはり指の感覚が少し鈍っている。つまりは痺れが強いのだろう。
受傷後、いつから手の痺れを感じ始めたのだろうと思い返す。最初は動かないから痺れているという感覚はなかったと思う。動くようになってからか。
いや、もっと強い痺れだったように思う。正座した時の限界の痺れ。指は機能として動かしにくかったことに加えて痺れていたのだったか。

両手の痺れを悲観的に感じたことを覚えている。もっと酷い症状があってもあまり悲観的に思ったことはないのに、両手の痺れだけは自分が生活できるのだろうかという不安を感じさせた。
ビタミンB2が痺れに良いと聞いて飲んでいた。
いつも間にか疼痛と痺れを感じないようにするコントロールができた。脳も常に痛みや痺れを感じることに疲れたのだ。
今も入力しながら手に意識を向けると、確かに前よりも痺れているのは間違いない。低気圧の影響など一過性であればよいが。

2週間ほどワクワクするような楽しい日々だった。それについては書かないが、それも終わるようだ。やはり自分は色んなことに適切に対処することができないのだろうか。仕事以外のことに。
人にはその人の持つ傾向がある。自分の傾向は孤独を求めるのだ。そうならないよう、長い人生の中で気を付けてはいるのだが、どうやら死ぬまで傾向とやらは変わらないのだろう。
木曜の夜行バスで東京。前回の後脛骨筋への鍼をリクエストしよう。手の痺れも話してみよう。
土曜日は昼前から多くの友達との呑み会。半分以上は初めて会う人だ、それも楽しみだ。
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posted by shigenon at 13:43| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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