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2023年11月27日

胸筋

いつもの週末、ルーティンのジムでの筋トレ。右手の痺れは肩甲骨を動かすことで緩和している。
右腕だけの筋トレが原因なのだろうかとも思うが、しばらくはやってみるつもりだ。
裸の上半身を見る限りはそれほど左右差は無いように見えるのだが、体組成計が正しいのだろう。
もう一つ、受傷後に気にしていたのが胸筋。
左の胸筋が全く付かない。左腕の筋肉が付きにくかった頃なら判るが、今は左腕にも筋肉が付くようになっているのに。

退院後すぐに筋トレを始めて、右腕と右脚の筋肉が復活するのは早かった。恐らく通常の筋肉が付く期間で付いていった。
左腕や左脚は麻痺があったが動かすことはできていた。今思えば、左右連結された筋トレマシンだから、右側が頑張ってマシンを動かしていたのだろう。
しかし、いくら動かしても左側に筋肉が付かなかったのだ。太い骨だけで荷重を動かしているという感覚。痺れている右脚は筋肉は付くのに、痺れていない左脚が筋肉が付かないのは神経の障害のなせる業なのだろう。

3年ちょっと前に書いている。
https://fanblogs.jp/shigenon/archive/740/0?1701045851
左腕や左脚の筋肉が付くようになったタイミングはそれぞれ違う。左脚はまさに奇跡の1本で付くようになったのは間違いない。毎日自分の身体をチェックしていた頃なのだ、何が影響したかも感じ取っていた。
左腕はやはり左右別々の荷重のマシンが導入され、左の負荷を右に合わせたことが大きい。
その中で、未だに胸筋が付かないことが不思議。
見た目は少し筋肉のように膨らみは出てきた。しかし、グッと脇を絞って力を入れると、右は硬くなるが左は硬くならない。

神経の障害でアルアルだ。力を入れても動かないこと。
神経が働いていないと自分では理解している。そこの箇所を動かす末梢神経への連絡が途絶えているのだろう。末梢神経は損傷していない、中枢神経の問題だ。
以前はそんな箇所ばかりだったが、主要な箇所についての不具合は解消した。それは鍼の刺激の効果もあっただろうし、それ以外にもあったのだろう。動き出したら徹底的に動かしたことが良かったことは間違いない。
日にち薬ではない、中枢神経障害は。何かやらない限り神経は働かない。
胸筋を今まで気にしていなかったのは反省。さあ、左の胸筋はどこを刺激すれば良いのだろう。

土曜日に両親と回転寿司に行っていた。
食べ終わった時に同級生からLINEが来た。今月初めに奥さんが亡くなった友人から呑もうと誘いが来たから集まらないかと。
失意の中にいる彼に、こちらからは何ともしようがなかった。本人が人に会いたいと言っているのであれば、それは少し癒えたのだろう。喜んで参加した。
呑んでいて彼が言った言葉、「悲しみから寂しさに変わってきた」と。
そうなのだろう。自分も息子と生き別れた時の精神状態はそうだった。その半年くらいの記憶は飛んでいる。
posted by shigenon at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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