2022年05月06日
『地獄楽』大好き☆ 【第2話】
感性にしたがって軽やかにいきたいSAIです!
いつもありがとうございますヽ(*´∇`)ノ
本日は地獄楽の第2話のお話ー♪
○『地獄楽』第2話について○
↓収録されている1巻の表紙は主人公の画眉丸(がびまる)です☆
※こちらは中古の全13巻セットのようです
第2話では
佐切ちゃんの生い立ちや葛藤のエピソード
物語の目標物「仙薬」
画眉ちゃんのユルかったり気弱、一般的な感覚の一面…かと思えばシリアス気迫の表情
“罪人たち”が登場、出揃う
画眉ちゃんの生き様に答えをもらう佐切ちゃん
といった感じの内容が描かれています!
とっても盛り沢山ー☆
地獄楽のお話を通して、私は画眉ちゃんに共感する部分が多かったり、佐切ちゃんにもすごく共感する部分があります。
それで、佐切ちゃんがある人たちから言われる言葉が、けっこう既視感があるって言うか胃が気持ち悪くなりそうなことも。その言葉を投げかける登場人物が悪気がある訳じゃないのは分かる。私が言われた言葉も世間で「「常識」」みたいに思われていた。
第1話で佐切ちゃんが初めて「打ち首執行人」だと画眉ちゃんに伝えられた時、
画眉ちゃんは『女で か?』と言いました。
佐切ちゃんはハイライトの無い漆黒の瞳で『女で です』と即答してました。
この地獄楽の舞台は江戸時代だから、余計に「女のくせに」みたいな見られ方されやすかったのかもしれませんね(;´ρ`)
佐切ちゃんが第1話とか初めの辺りで無表情だったり隙が無い(ように在ろうとしていた)のは、たぶん男社会の中で、そして自分自身と戦っていたから。
「ただ黙って受け入れるなんて真っ平 自分の業は自分で見極めたい…!」
画眉ちゃんが打ち首の処刑をとりあえず免れたのは、徳川将軍の娯楽みたいなものでした。
ある島に不老不死の「仙薬」があるはずだから、それを持ち帰った罪人は無罪放免にしてあげます。
何故、罪人に行かせるのか?これまで調査団を5回派遣したけど、
帰って来たのは《舟に詰まった花と“彼らだったモノ”だけ》。
そこで将軍様は「次は“死んでも構わん者”を使え」「全国から死罪人を集め島へ送るのだ!」「仙薬を持ち帰った一名を無罪放免にする!」…はぁ(´_`illi)
そして佐切ちゃんが適任者探ししていて、画眉ちゃんが、それを達成しうる能力と「何より生きる意欲のある者」と認められスカウト?されたのでした。
それから第2話では一気に登場人物が増えます!
画眉ちゃんと同じように全国から集められた死罪人たち!!
その中でも島へ実際に行く死罪人の絞り込みがあり、死罪人のメインキャストが決定↓
(公式ファンブック『地獄楽 解体新書』より引用)
キャラが立っていて魅力的。そして彼らの人間関係、群像劇も素敵なのです☆
最初は敵か味方か、裏切り、お互いの探り合いもあった…あんまり無かったかな。島に上陸できても瞬殺リタイアしてしまったキャラクターも居てΣ(゚∀゚*)
私はリアルタイムで雑誌を読んでたのではなく電子書籍で一気読みしてしまったからかもしれないけど、けっこう早めの段階から罪人そして浅エ門も協力関係になっていったように感じました。(打ち首執行人の浅エ門たちも監視役として同行した。)
それくらい早く出ないとヤバイって思わせるような島だったのです…
仙人の住む神仙郷なんて…嘘だー!なんか気持ち悪いの色々居るよーヽ(ill゚д゚)ノ
島へ行ける死罪人の絞り込みで殺し合いをさせられていた時、心の無いがらんの画眉丸と呼ばれていた画眉ちゃんが
「別の選び方を考えてくれんか?」
…「できれば殺しなどしたくないって… ごく当然の事だと思うんだが…」と残忍なイメージと掛け離れたような発言をします。
この段階?の画眉ちゃんは、人斬りを辞めてるろうにになった剣心と同じく、もう人殺しをしたくないのです。
それは生きる理由が、残してきた妻と「静かな土地で 普通に 人並みに」暮らす為だから。
…この感覚、地獄楽を読んでいて今の私に大きく響いたポイントです(。´Д⊂)
小学生から通い始めた英語塾とか、中学の試験とか。高校・大学受験。就職。いくつ掛け持ちしたか分からないバンドや副業。
そして正社員として12年勤めた会社を辞めた今。
ずっと何かに追われていて、ひたすら休まずに動いて成果を上げないと親に何か言われたり、自分でも不安になったり。
でももう、本当に疲れちゃったんですよね。私はそのストレスが血行不良、全身のこり、歯ぎしりとか不整脈、貧血とかに出て…
母親が五体満足に健康に生んでくれたし、本当にヤバくなる前に何も感じないようにすれば良いという自己防衛の手段を見つけていたから入院するほどの事は無かったけど←※一時しのぎなので本当は良くない。それにいつかその気持ちと向き合って消化しないと進めなくなる時が来る。
あ…救急車にはのったなil|li (´ω`) il|li
いつもギリギリで一杯一杯な精神状態で、生きるのは何でこんなに苦しいんだろうみたいな毎日でした。
バンドとか大事なものはまだあるし
会社員を辞めて数ヶ月先の暮らしの目処は立たないけど、それでも心の平穏を手に入れて小さな幸せを毎日感じて生きている今の私は…
「画眉ちゃん!それだよね!私もその幸せ最高だと思う!」ってなんか手を取って一緒に泣きたくなりました(;_;)☆
勝手に、「地獄楽」との出会いは引き寄せの法則が働いたように思います。
頑張って何か成果を出すのは素晴らしい。
でも普段の自分を投げ出してまでやることではない。
毎日を整えるのが基盤にあるべき。
私の潜在意識にあるそんな感覚が
「普通を生きたい」画眉ちゃんを引き寄せたのかな、なんて。。
それから、第1話では佐切ちゃんが画眉ちゃんに本心を気づかせてあげたけど。第2話では画眉ちゃんの強烈な生き様が佐切ちゃんの迷いに気づきをくれます。
「人を殺してしまう」。自分には究極的な経験に思えるけど、地獄楽の江戸時代とかるろうに剣心だと幕末〜明治とか、その行為が今より身近な時が本当にあったんですよね。
佐切ちゃんは処刑人として、画眉ちゃんは忍として指示されるまま、それをしなければいけない生き方。
剣心も人斬りという過去を背負って贖罪や懺悔の道を模索して生きていたけど、画眉ちゃんも背負っていたのでした。心を何も感じない「がらんどう」にしていたけど、普通の幸せを自分は望めないと思っていたということは、彼の妻の言葉を借りるなら「そう簡単に 人の心は死なないわ」。画眉ちゃんも心のある人間だと妻が言ってくれたから、画眉ちゃんは生きる意味を見つけた。
画眉ちゃんと妻のやり取りはほんわかしてて癒されます。
漫画は完結してしまったけど!賀来先生ー!日常編とか番外編読みたいですー!!
と僻地のブログで愛を叫んでみる。:+.゜ヽ(*′ω`)ノ゙。:+.゜
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https://fanblogs.jp/sharingtreasures/archive/385/0
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いつもありがとうございますヽ(*´∇`)ノ
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○『地獄楽』第2話について○
↓収録されている1巻の表紙は主人公の画眉丸(がびまる)です☆
【中古】【全品5倍!5/1限定】地獄楽 <全13巻セット> / 賀来ゆうじ(コミックセット) 価格:4,110円 |
※こちらは中古の全13巻セットのようです
第2話では
佐切ちゃんの生い立ちや葛藤のエピソード
物語の目標物「仙薬」
画眉ちゃんのユルかったり気弱、一般的な感覚の一面…かと思えばシリアス気迫の表情
“罪人たち”が登場、出揃う
画眉ちゃんの生き様に答えをもらう佐切ちゃん
といった感じの内容が描かれています!
とっても盛り沢山ー☆
地獄楽のお話を通して、私は画眉ちゃんに共感する部分が多かったり、佐切ちゃんにもすごく共感する部分があります。
それで、佐切ちゃんがある人たちから言われる言葉が、けっこう既視感があるって言うか胃が気持ち悪くなりそうなことも。その言葉を投げかける登場人物が悪気がある訳じゃないのは分かる。私が言われた言葉も世間で「「常識」」みたいに思われていた。
第1話で佐切ちゃんが初めて「打ち首執行人」だと画眉ちゃんに伝えられた時、
画眉ちゃんは『女で か?』と言いました。
佐切ちゃんはハイライトの無い漆黒の瞳で『女で です』と即答してました。
この地獄楽の舞台は江戸時代だから、余計に「女のくせに」みたいな見られ方されやすかったのかもしれませんね(;´ρ`)
佐切ちゃんが第1話とか初めの辺りで無表情だったり隙が無い(ように在ろうとしていた)のは、たぶん男社会の中で、そして自分自身と戦っていたから。
「ただ黙って受け入れるなんて真っ平 自分の業は自分で見極めたい…!」
画眉ちゃんが打ち首の処刑をとりあえず免れたのは、徳川将軍の娯楽みたいなものでした。
ある島に不老不死の「仙薬」があるはずだから、それを持ち帰った罪人は無罪放免にしてあげます。
何故、罪人に行かせるのか?これまで調査団を5回派遣したけど、
帰って来たのは《舟に詰まった花と“彼らだったモノ”だけ》。
そこで将軍様は「次は“死んでも構わん者”を使え」「全国から死罪人を集め島へ送るのだ!」「仙薬を持ち帰った一名を無罪放免にする!」…はぁ(´_`illi)
そして佐切ちゃんが適任者探ししていて、画眉ちゃんが、それを達成しうる能力と「何より生きる意欲のある者」と認められスカウト?されたのでした。
それから第2話では一気に登場人物が増えます!
画眉ちゃんと同じように全国から集められた死罪人たち!!
その中でも島へ実際に行く死罪人の絞り込みがあり、死罪人のメインキャストが決定↓
(公式ファンブック『地獄楽 解体新書』より引用)
キャラが立っていて魅力的。そして彼らの人間関係、群像劇も素敵なのです☆
最初は敵か味方か、裏切り、お互いの探り合いもあった…あんまり無かったかな。島に上陸できても瞬殺リタイアしてしまったキャラクターも居てΣ(゚∀゚*)
私はリアルタイムで雑誌を読んでたのではなく電子書籍で一気読みしてしまったからかもしれないけど、けっこう早めの段階から罪人そして浅エ門も協力関係になっていったように感じました。(打ち首執行人の浅エ門たちも監視役として同行した。)
それくらい早く出ないとヤバイって思わせるような島だったのです…
仙人の住む神仙郷なんて…嘘だー!なんか気持ち悪いの色々居るよーヽ(ill゚д゚)ノ
島へ行ける死罪人の絞り込みで殺し合いをさせられていた時、心の無いがらんの画眉丸と呼ばれていた画眉ちゃんが
「別の選び方を考えてくれんか?」
…「できれば殺しなどしたくないって… ごく当然の事だと思うんだが…」と残忍なイメージと掛け離れたような発言をします。
この段階?の画眉ちゃんは、人斬りを辞めてるろうにになった剣心と同じく、もう人殺しをしたくないのです。
それは生きる理由が、残してきた妻と「静かな土地で 普通に 人並みに」暮らす為だから。
…この感覚、地獄楽を読んでいて今の私に大きく響いたポイントです(。´Д⊂)
小学生から通い始めた英語塾とか、中学の試験とか。高校・大学受験。就職。いくつ掛け持ちしたか分からないバンドや副業。
そして正社員として12年勤めた会社を辞めた今。
ずっと何かに追われていて、ひたすら休まずに動いて成果を上げないと親に何か言われたり、自分でも不安になったり。
でももう、本当に疲れちゃったんですよね。私はそのストレスが血行不良、全身のこり、歯ぎしりとか不整脈、貧血とかに出て…
母親が五体満足に健康に生んでくれたし、本当にヤバくなる前に何も感じないようにすれば良いという自己防衛の手段を見つけていたから入院するほどの事は無かったけど←※一時しのぎなので本当は良くない。それにいつかその気持ちと向き合って消化しないと進めなくなる時が来る。
あ…救急車にはのったなil|li (´ω`) il|li
いつもギリギリで一杯一杯な精神状態で、生きるのは何でこんなに苦しいんだろうみたいな毎日でした。
バンドとか大事なものはまだあるし
会社員を辞めて数ヶ月先の暮らしの目処は立たないけど、それでも心の平穏を手に入れて小さな幸せを毎日感じて生きている今の私は…
「画眉ちゃん!それだよね!私もその幸せ最高だと思う!」ってなんか手を取って一緒に泣きたくなりました(;_;)☆
勝手に、「地獄楽」との出会いは引き寄せの法則が働いたように思います。
頑張って何か成果を出すのは素晴らしい。
でも普段の自分を投げ出してまでやることではない。
毎日を整えるのが基盤にあるべき。
私の潜在意識にあるそんな感覚が
「普通を生きたい」画眉ちゃんを引き寄せたのかな、なんて。。
それから、第1話では佐切ちゃんが画眉ちゃんに本心を気づかせてあげたけど。第2話では画眉ちゃんの強烈な生き様が佐切ちゃんの迷いに気づきをくれます。
「人を殺してしまう」。自分には究極的な経験に思えるけど、地獄楽の江戸時代とかるろうに剣心だと幕末〜明治とか、その行為が今より身近な時が本当にあったんですよね。
佐切ちゃんは処刑人として、画眉ちゃんは忍として指示されるまま、それをしなければいけない生き方。
剣心も人斬りという過去を背負って贖罪や懺悔の道を模索して生きていたけど、画眉ちゃんも背負っていたのでした。心を何も感じない「がらんどう」にしていたけど、普通の幸せを自分は望めないと思っていたということは、彼の妻の言葉を借りるなら「そう簡単に 人の心は死なないわ」。画眉ちゃんも心のある人間だと妻が言ってくれたから、画眉ちゃんは生きる意味を見つけた。
画眉ちゃんと妻のやり取りはほんわかしてて癒されます。
漫画は完結してしまったけど!賀来先生ー!日常編とか番外編読みたいですー!!
と僻地のブログで愛を叫んでみる。:+.゜ヽ(*′ω`)ノ゙。:+.゜
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