2015年03月14日
久々のサラ対決(Wカップ最終戦)
今シーズンのジャンプ女子ワールドカップ最終戦となる第14戦オスロ大会が行われ高梨沙羅選手が1本目2本目ともにトップの完全優勝を果たした。
この試合は唯一のラージヒルで行われ、前2試合3位と調子をあげてきたサラ・ヘンドリクソン選手との久々の二人のサラ対決となった。
今回はラージヒル・K点(基準点60点)が120mなのでに1mにつき1.8点の加減で計算、ヒルサイズは134m。
1本目
ヘンリック選手 127.0m=72.6(W+1.0、飛型点51.0)124.6ポイント(3位)
ヘンドリクソン選手126.5m=71.7(W+3.2、飛型点51.5)126.4ポイント(2位)
フォークト選手 125.0m=69.0(W+0.7、飛型点51.5)121.2ポイント(5位)
高梨選手 128.0m=74.4(W+5.9、飛型点51.0)131.3ポイント(1位)
イラシコ選手 125.0m=69.0(W−1.3、飛型点46.5)114.2ポイント(8位)
高梨選手のウィンドファクター+5.9の追い風での128mの最長不倒は立派。
2本目
イラシコ選手 123.0m=65.4(W+5.4、飛型点52.0)122.8=合計237.0ポイント(5位)
フォークト選手 121.0m=61.8(W+4.0、飛型点52.5)118.3=合計239.5ポイント(4位)
ヘンリック選手 123.5m=66.3(W+6.0、飛型点53.5)125.8=合計250.4ポイント(3位)
ヘンドリクソン選手128.5m=75.3(W+4.4、飛型点51.0)130.7=合計257.1ポイント(2位)
高梨選手 127.0m=72.6(W+6.4、飛型点53.5)132.5=合計263.8ポイント(優勝)
こうしてみると二人のサラ(ヘンドリクソン選手と高梨選手)のジャンプの飛距離が2本通じてかなりの追い風にもかかわらずとび抜けているのが分かる。
14戦
総合
来シーズンはこの5人が中心となりますます混戦となりそうだ。
今シーズンはいろいろなことを試したため総合優勝を逃したもののやはり実力的にはナンバーワンといえる高梨選手。
安定したジャンプを見せたベテランのイラシコ選手。
シーズン序盤はケガの影響でなかなか本来の力が見られなかったもののここ3戦復調の兆しをみせているヘンドリクソン選手。
さらにオリンピック・世界選手権2冠のフォークト選手、新鋭のヘンリック選手がどこまで迫れるかがポイントになるのではないだろうか。
この試合は唯一のラージヒルで行われ、前2試合3位と調子をあげてきたサラ・ヘンドリクソン選手との久々の二人のサラ対決となった。
第13戦終了時総合順位
今回はラージヒル・K点(基準点60点)が120mなのでに1mにつき1.8点の加減で計算、ヒルサイズは134m。
1本目
ヘンリック選手 127.0m=72.6(W+1.0、飛型点51.0)124.6ポイント(3位)
ヘンドリクソン選手126.5m=71.7(W+3.2、飛型点51.5)126.4ポイント(2位)
フォークト選手 125.0m=69.0(W+0.7、飛型点51.5)121.2ポイント(5位)
高梨選手 128.0m=74.4(W+5.9、飛型点51.0)131.3ポイント(1位)
イラシコ選手 125.0m=69.0(W−1.3、飛型点46.5)114.2ポイント(8位)
高梨選手のウィンドファクター+5.9の追い風での128mの最長不倒は立派。
2本目
イラシコ選手 123.0m=65.4(W+5.4、飛型点52.0)122.8=合計237.0ポイント(5位)
フォークト選手 121.0m=61.8(W+4.0、飛型点52.5)118.3=合計239.5ポイント(4位)
ヘンリック選手 123.5m=66.3(W+6.0、飛型点53.5)125.8=合計250.4ポイント(3位)
ヘンドリクソン選手128.5m=75.3(W+4.4、飛型点51.0)130.7=合計257.1ポイント(2位)
高梨選手 127.0m=72.6(W+6.4、飛型点53.5)132.5=合計263.8ポイント(優勝)
こうしてみると二人のサラ(ヘンドリクソン選手と高梨選手)のジャンプの飛距離が2本通じてかなりの追い風にもかかわらずとび抜けているのが分かる。
14戦
総合
来シーズンはこの5人が中心となりますます混戦となりそうだ。
今シーズンはいろいろなことを試したため総合優勝を逃したもののやはり実力的にはナンバーワンといえる高梨選手。
安定したジャンプを見せたベテランのイラシコ選手。
シーズン序盤はケガの影響でなかなか本来の力が見られなかったもののここ3戦復調の兆しをみせているヘンドリクソン選手。
さらにオリンピック・世界選手権2冠のフォークト選手、新鋭のヘンリック選手がどこまで迫れるかがポイントになるのではないだろうか。