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新薬モニターのアルバイト経験談 実施編

僕は大学生のころ、新薬モニターのアルバイトを経験したことがある。実態があまり知られていないこの仕事。実際僕が経験したのがどんな感じか、当時の思い出に黄昏ながら、ちょっと紹介したいと思う。

僕が経験したのは、3泊4日で一度薬を飲んで、5万円という内容だった。
初日は夕方施設に入り、夕飯を食べて寝るだけ。二日目は朝、薬を飲んで、後は二時間おきにひたすら採血をする。三日目もひたすら採血。それ以外は全て自由時間(施設の中だけど)。四日目は朝一度採血をして、これで終了となった。
3泊4日と言っても初日と四日目はほとんど拘束されていないので、実質二日で5万円といったところか。

僕が飲んだ薬は、新薬と言っても、海外では既に使用されている薬で、国内使用に向けてのテストだったため、危険性も、まあ低いだろう。朝、昼、晩と三食しっかり食べれて、採血以外の時間は自由。たばこや間食は出来ないため、喫煙者は結構きついかもしれない。

とまあ、よくある体験談として紹介される書き方をすれば、こんな感じだろうか。実際、嘘ではないし、割のいいバイトだと思う。
ここからは、僕個人の感想だが、上記でさらりと書いた、二時間おきの採血と、自由時間の実態が、なかなか辛いものだった。
まず採血。二日間で十数回採血をするため、後半は刺す場所もなかなかないらしい。実際、左右の手から絞り出すように血を抜かれた。しかも、僕が受けたのは真夏だった。施設内はエアコンがガンガン効いてて、暑苦しいと感じることは一切なく、とても快適な空間だった。しかし、それが逆に涼しすぎたのか、僕の血のめぐりのせいなのか、なかなか血が出ず、温泉を掘り当てるかのように、ブスブス血が出るまで針が刺された。終わってみれば、両腕あざになり、そこそこの痛みが残る。そんな中で僕の楽しみは、採血をしてくれ人がかなりタイプの女性だったこと。これがゴリマッチョの男だったら、恐らく心が折れていた。
次に自由時間。自由時間と言っても、施設の外に出ることは出来ない。間食や喫煙もダメ。施設には一昔前のゲーム(具体的にはスーパーファミコン)が一台あるのみで、今みたいにスマホがあるわけではないため、時間を持て余す。僕の場合は、たまたま同世代の気の合う人がいたため、それなりに和気あいあいと過ごしたが、それでも丸二日以上一緒にいるため、話に尽きることがあった。他の人は、ただひたすら自分のベッドの上で過ごしていたため、ホント時間を持て余しただろう。むしろどうやって過ごしたのか気になる。
その他、一度モニターに参加すると、三か月から半年、間を空けないと次のモニターに参加できないとか、モニター中の計測値に異常があると、正常になるまで通わないといけないとか、ちょっと面倒なことはある。
ただ、それを差し引いても、割のいいバイトであるのは間違いない。内容によっては、塗り薬を塗るだけで1万円とか、モニター参加者が急きょ参加出来なくなったための補欠として自宅待機するだけで1万円とか、ちょっとしたことで謝礼が入ることがある。ちなみに、大体のモニターは実施前に簡単な健康診断と説明会がある。それに参加するだけでも、交通費として数千円がもらえる。それだけでも利益になることもある。
興味がある人には、おススメのバイトである。



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