2017年09月14日
特許で一生遊んで暮らす
給料も入社からヨコヨコ。税金は上がる一方。子供の成長と共に支出は増え、ちょっとぐらいの節約では何の意味もない生活が続く。嫁と共働きで、現状維持ではこれ以上の収入も望めず、出ていくお金は増える一方。
印税生活でも始めるか、と一応考えてみたが、作詞、作曲、執筆と、思い当たる才能はなく。
現実的なところで、転職でもするか、と考えていたら、ある発明を思い付いた。
うちの一番上の子は、今年小学校に上がり、勉強が始まった。ひらがな、カタカナ、足し算、引き算と苦闘する毎日。時計の読み方はまだ習っていないようだが、授業の始まる時間、帰る時間など、時間を気にしながら行動することが学校では求められている。そんなことから、時計の読み方を何気なく教えることがあったのだけど、なかなか覚えられない。短針と長針の意味が分からず、やっと理解したと思ったら、秒針が出てきて振り出しに戻る。
なぜ理解できないのか考えてみると、短針が1を差していれば1時なのに、長針の場合は5分。短針が7に近いのに、7を過ぎていないから6時50分。確かに、子供には分かりにくいかもしれない。そんな時、時計を勉強するための画期的な時計を思い付いた。これは大発明かもと思い、もしや一発当てられるかと夢が膨らんだ。
落ち着け俺。これをどうやってお金に繋げるかだ。企業に売り込むか、自ら商品化するか。
待て待て。そんな悩んでいるうちに、誰かに先を行かれたらどうする?俺が思い付くことぐらい、誰でも気付く。
そうだ!特許を取得しよう。権利さえあれば、後は時間をかけてもどうにでもなる。
そこで特許について調べてみた。まずは既に存在しないか。みっちり探してみたが、同じものは見当たらない。その代わり、特許に登録されている案件の資料に目が付くようになった。これは素人で申請、登録できるものなのか?
もう少し調べてみると、特許登録までの費用が莫大なことに夢が砕けた。
出願料:14,000円
審査請求料等:118,000円+(請求項の数×4,000円)
特許料・登録料:第1年から第3年まで毎年 2,100円に1請求項につき200円を加えた額
第4年から第6年まで毎年 6,400円に1請求項につき500円を加えた額
第7年から第9年まで毎年 19,300円に1請求項につき1,500円を加えた額
第10年から第25年まで毎年 55,400円に1請求項につき4,300円を加えた額
その他、特許出願を専門家に依頼したら・・・。しかし、とても素人が個人でできるとは思えないほどの資料だった。
これだけのお金を使って特許という権利を取るなら、別の方法で資産運用を考えた方がマシだと思った。
印税生活でも始めるか、と一応考えてみたが、作詞、作曲、執筆と、思い当たる才能はなく。
現実的なところで、転職でもするか、と考えていたら、ある発明を思い付いた。
うちの一番上の子は、今年小学校に上がり、勉強が始まった。ひらがな、カタカナ、足し算、引き算と苦闘する毎日。時計の読み方はまだ習っていないようだが、授業の始まる時間、帰る時間など、時間を気にしながら行動することが学校では求められている。そんなことから、時計の読み方を何気なく教えることがあったのだけど、なかなか覚えられない。短針と長針の意味が分からず、やっと理解したと思ったら、秒針が出てきて振り出しに戻る。
なぜ理解できないのか考えてみると、短針が1を差していれば1時なのに、長針の場合は5分。短針が7に近いのに、7を過ぎていないから6時50分。確かに、子供には分かりにくいかもしれない。そんな時、時計を勉強するための画期的な時計を思い付いた。これは大発明かもと思い、もしや一発当てられるかと夢が膨らんだ。
落ち着け俺。これをどうやってお金に繋げるかだ。企業に売り込むか、自ら商品化するか。
待て待て。そんな悩んでいるうちに、誰かに先を行かれたらどうする?俺が思い付くことぐらい、誰でも気付く。
そうだ!特許を取得しよう。権利さえあれば、後は時間をかけてもどうにでもなる。
そこで特許について調べてみた。まずは既に存在しないか。みっちり探してみたが、同じものは見当たらない。その代わり、特許に登録されている案件の資料に目が付くようになった。これは素人で申請、登録できるものなのか?
もう少し調べてみると、特許登録までの費用が莫大なことに夢が砕けた。
出願料:14,000円
審査請求料等:118,000円+(請求項の数×4,000円)
特許料・登録料:第1年から第3年まで毎年 2,100円に1請求項につき200円を加えた額
第4年から第6年まで毎年 6,400円に1請求項につき500円を加えた額
第7年から第9年まで毎年 19,300円に1請求項につき1,500円を加えた額
第10年から第25年まで毎年 55,400円に1請求項につき4,300円を加えた額
その他、特許出願を専門家に依頼したら・・・。しかし、とても素人が個人でできるとは思えないほどの資料だった。
これだけのお金を使って特許という権利を取るなら、別の方法で資産運用を考えた方がマシだと思った。
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