2014年10月29日
タイの旅6
バンコクの夜な夜な遊びにも満喫した所で、どこかに移動したくなった。他の2人は、まだ遊び足りないみたいで自分はバックパッカーの島と言われているパンガン島に行く事に決めた。サムイ島など有名な所は嫌だったので、ディープな場所に行きたかった。
パンガン島は、日本人と欧米人が多くいて、ハーフムーン及びフルムーンパーティーが毎夜のように行われているらしいと聞いたので行きたくなった。早速、カオサン通りでチケットを買ってミャンマーのビザを受け取ったら行く予定にした。このまま南下してシンガポール、マレーシアのコースでもよかったのだが、その先がないのでパンガン島に行ったら、またバンコクに戻ってくると2人に告げた。日中35℃近くあるのに、カンボジアからそうだったのだが、シャワーが水しか出て来ない所ばかりに泊まっていて、最初の水を浴びるのはヒヤッとして身体が一瞬凍る思いをする。ほんの一瞬なのだが、それだけが嫌だった。でも汗をかいてシャワーを浴びないと気持ち悪いので仕方なかった。カオサン周辺を毎日歩いていると店や屋台によっては顔見知りになってきて、昼から焼鳥の屋台が出て1本30円だが大きいので、3本も食べるとお腹いっぱいになるので昼になるのが楽しみだった。それと、シンビールを買って宿で食べるのが最高の贅沢であった。宿にいたバックパッカーもチェンマイ、カンボジア、ミャンマー、帰国といなくなっては新顔が入ってくるので情報が新鮮で特に日本から来たばかりの人の情報は面白かった。後進国にいると日本の情報は入りにくい。楽しい時も終わりに近づきミャンマーのビザが発給されて、次の日の早朝にパンガン島へと向かう為にバスへと乗り込んだ。
タイの旅5
中国から陸路でベトナム、カンボジア、タイと来たが、タイが唯一の休憩場所となった。
他の国と違い自由が多く、ここで旅を終わらせても満足のいく国でもあった。
カオサンに着いてから1週間動く事はなかった。朝起きて、粥を食べに行き、昼には紀伊国屋に行って冷房の効いた所で日本の本を立ち読み。そして、バンコク市内をブラブラして、夜になるとチャオプラヤーやパッポンに行き、アルコールを飲みながら女の子と遊ぶ。日本なら何十万も飛ぶような遊び方をしても、数千円で済んでしまう。毎夜が楽しく、ムエタイの試合を見に行ったりと自由を満喫していた。そろそろ、次の国のミャンマーのビザを取りに行こうと3人でミャンマー大使館へと向かった。ミャンマーのビザを取りに来ているのは、どう見てもバックパッカーばかり。。。中には、欧米人で上半身裸でビザを取りに来ている者までいたが、案の定、セキュリティーに止められて友達が申請を済ませたら、Tシャツを借りて入館して行った。ミャンマーのビザ取得までは3日掛かった。