2014年10月04日
ベトナムの旅26
不味い炒飯の話で盛り上がりながら、バスはダラットの中心地まで来た。大きい市場がメインになっており、市場を取り巻く形で街が形成されている。バスは市場近くではなくて、提携しているであろう安宿の前に止まった。ダラットの地図を見ながら、市場付近まで歩いてきた。市場の裏にも安宿街があったので、3人部屋を探してみた。何箇所か部屋を見せてもらい、ようやく決めた部屋は3つのシングルベッドとシャワー、トイレ、テレビ付き。今では泊まった宿の中で1番広かった。綺麗な部屋でもあったので決めた理由でもあった。バスを降りた時に感じたが、ダラットは肌寒かった。ニャチャンからダラットへ向かっている時に、標高は高くなってきているのは感じていたが悪い寒さではない。久しぶりに暑くないのも嬉しかった。部屋に入るとバックパックの下から長袖を出して、3人で食事に出掛けた。宿の前にフォーの屋台があったのでフォーを食べた。そうしたら、西森さんがフォビロン(鳥が産まれる前の卵を茹でた物)を見つけて注文した。てっちゃんも経験だからと言って注文した。中身を見せてもらうと、頭や足がはっきり分かる。2人は美味しい!と食べていたが、自分には無理だった。でも、フォビロンは初心者が食べても美味しいと必ず言う。この先にフォビロンを見る機会が増えるかもしれない不安が脳裏をよぎった。