2014年10月02日
ベトナムの旅23
ニャチャンはベトナムではリゾート地である。アメリカのハワイ、日本の沖縄みたいな所である。ホイアンからニャチャンまでは、そんなに苦ではなかった。あっという間に着いてが夕方だったので、急いで宿を探した。バスターミナルの近くに『おしん』と言う名前の安宿があった。日本のおしんを見て感動して名前を付けたらしいが満室だった。ちょっと高めのホテルに行って見たら値段が高いが、フロントの人が屋上なら安いですよ!と言ってくれた。屋上は5人部屋のプレハブ小屋だった。ホイアンで原チャリの日本人と、その友達もいて、ちょうど5人になる。1人あたり2ドルで泊まれる。シャワー、トイレはプレハブから出ないといけないが修学旅行みたいでプレハブなのに綺麗だった☆居心地も良くて、とりあえず寝床は確保。お腹が空いたので、ホテルの1階にあるレストランへ行ってみたが値段は安い。ビールとプレートを頼んで、5人で食事をした。人数が多いと楽しいもんだけど、シャワーの取り合いになってしまう。何せシャワーは1ブースしかなかった。明日はビーチリゾートのニャチャンを満喫するぞ!と意気込んで、その夜はふけていった。
ベトナムの旅22
ホイアンの朝一に出掛けてみた。新鮮な魚がいるのだが、ハエが集っていて美味しそうに見えない。雑貨などは面白い物が売っていたが、旅の移動で壊れたりして邪魔になるので見ているだけにした。朝一の近くのレストランで食事をしたのだが、お粥を出している所で味が凄く美味しかった。ベトナムで美味しいお粥があるなら、もっと早く知りたかったくらいだ。明日の朝にバスでニャチャンへと移動するのを決めていたので、すごく残念な思いをした。ニセピザを食べている場合ではなかった。ホイアンの見どころもなくなったので、昼間から荷造り。自分は基本的に、下着やバスタオルなどを1番上に入れるのでバッグの底の防寒着などを出す事はない。荷造りは簡単に終わってしまう。あとは近所の仲良くなった人達とのお別れを言いに周った。先にホイアンに着いていた日本人の彼は途中から日本人の友達が出来たみたいで会わなくなってしまった。小さい街は、ゆっくり出来て楽しい。大都市は地理が分からないと迷子になってばかりで大変と言うのがある。ホイアンの魅力を充分に堪能してニャチャンへと向かうバスへ乗り込んだ。