レストランを出る時に、店の人にマイソール宮殿はどこにあるのか聞いた所、この宿の裏に大通りがあるので真っ直ぐ行けば見つかると教えてくれた。外は夕方から夜へと変わっていき、それでも人の交通量は減るどころか増えているように感じた。歩道を歩いている人達は、恐らくマイソール宮殿に向かっているのだろうと感じたので人に流される形でついて行く事にした。角を曲がると夜空に浮かぶマイソール宮殿が見えてきた。宿からは歩いて10分も掛からない所に位置しており、宮殿の前には人が沢山集まっていた。人の集まっている所のライトが消えて、いきなり宮殿のライトアップが始まった。自分が着いた時間はタイミングが良かったみたいだ。マイソール宮殿のライトアップは何とも神秘的で華やか。バンガロールの宿でマイソールに行くと良い。と教えてくれた宿の人の言葉に間違いはなかった。ボッーと宮殿を見ていると近くに頭が坊主の日本人バックパッカーらしき男性を発見したが、向こうも自分を日本人と分かっていたのだろう。こっちから話掛けて見ると、やはりバックパッカーであった。しばし、宮殿を見ながら彼と話こむ事になった。
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