ハロン湾のツアーから帰ってきたオッちゃん達の話を聞くと、オッちゃんは船に乗って、ずーっと吐いていたそうだ。二日酔いで昨夜の事も覚えておらず、ひたすら宿の人達や僕等に謝ってきた。いい人だけに飲み過ぎには注意ですね!としか言えなかった。フロントに行くと白人が持つ大きいバックパックを背負った日本人がチェックインしてきた。早速、話をしてみると宿泊者も集まり出してきた。南アフリカからアジアへの旅をしてきて、ハノイで最後だと言う。中国は行かないのか?と聞くと、中国はバックパッカーで話を聞いているが興味が沸かないのでハノイから日本に帰ると言う。2年間掛けて南アフリカから来たと言うと、みんなが凄い!と言う。自分からしてみると旅は誰でも出来る。ヒマと金があればパスポート1つで行けるのに、なぜか長い旅をしている人を凄いと言うのか分からない。仕事もしないでフラフラと好きな事を毎日出来て、ストレスなく暮らせる、旅と言うか現実逃避の堕落した生活が凄いとは思えなかった。1日数百円で生活出来るなら、働かないで過ごせた方が楽だ。3年旅をして1年日本でバイトするのが多いのは、働くのが嫌いで日本社会に溶け込めない逃げ道とも言える。こういう人を見ると次の街へと急ぎたくなる。自分の目標がないまま旅をしてきたが、ヨーロッパまで行ってやる、目指すはイスタンブールだ!と安易な考えで決めた。てっちゃんと西森さんと次に中国方面に戻ってしまうが、サパに行かないか?と言って見た。
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