南寧は小都市だが、日本では中都市になる。宿の下が陰気臭い電気屋になっており、コピー商品や偽物が売っていた。まだカセットテープの時代だったので、アメリカのヒップホップのカセットテープとSONYのウォークマンを買ってみた。電池もついでにSQNY!完全にパクリ。どれも偽物なので全部で千円ほどでGET!ここの国には著作権も知的財産権も存在しない、ある意味フリーなのだ。一応、買う前に動作確認してもらい購入。ファミコン、時計など全部偽物。自国ブランドなんかなくて、日本のブランドを無許可で使っているだけの電気屋。バックパッカーにはもってこいの場所だが、旅の最後には捨てて帰らないと税関で没収される。没収される前に旅の途中で壊れるとは思うが店内を見ているだけでも面白い。店を出るとそのままメインストリートに出る。中国のどの街でも見る事が出来る喧嘩をしている人がいた。その周りを野次馬が見ている。中国の喧嘩は、口論、殴り合い、どっちかが倒れた、転んだで終了。そして公安が悪い方を連行する。日本の場合は殴り合いの前で止めるのだが、中国は終わったら終了となる。よく見かける光景に慣れてしまった。メインストリートにはデパートや公園、決まりきった店が連ねている。メインストリートを抜け切ると大きな公園に出たのでベンチで座っていると若い大学生くらいの女性2人が日本語で話し掛けてきた。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image