この強風・大雨のせいか、レストランに客はいなかった。店員さんがメニューを持ってきてくれたが、中々のいい値段だった。そういう時には、チャーハンが一番安くて間違えがないのでチャーハンを注文した。自分には高級なレストランだったが、チャーハンの味も結構いい味だった。外は増々雨が酷くなる一方で、店員さんも帰れるのか心配していた。客がいないせいか、店員さんが話掛けてきた。日本人?と言われたので「そうです^^」と答えた。あの当時は、反日教育はされていたが、特に差別を受けたりもなく、ほとんどの人が優しかった。広州で一緒だったドミトリーの日本人がロン毛で南京に行った時に、地元の子供たちから石を投げられて、地元の日本語が話せる中国人に助けられた話を思いだした。恐らく、日本人と分かって石を投げたのもあるかもしれないが、ロン毛はホモだと思われたんじゃない?と部屋のみんなで笑っていた。本人も「そうかもしれないです。」と言って、髪の毛を次の日切ってきた。チャーハンを食べて部屋に戻り、ホテルの売店でビールを買ってきたので、外の大雨を見ながら、テレビを付けてゆっくりと過ごした。
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