2020年12月20日
「がん」は血液の汚れの浄化装置。がんが怖いのではない。がん治療が恐ろしいのだ。
「がん」は血液の汚れの浄化装置。がんが怖いのではない。がん治療が恐ろしいのだ。
医者になって40年、数万人のがん患者を診てきました。毎朝6時前に研究室に入り、合計10万時間、世界の医学論文やデータも読み、文章で発表してきました、と著書で語るのは近藤誠氏。
著書に『医者に殺されない47の心得』(アスコム)『「余命3カ月」のウソ』(kkベストセラーズ)『がん放置療法のすすめ』(文藝春秋)『がん治療で殺されない七つの秘訣』(文藝春秋)等。
「がん有明病院」のデータでは、スキルス胃がんの手術をした患者ほぼ全員、数カ月から3年以内に亡くなっている。一方、スキルス胃がんを放置した近藤氏の患者はほぼ全員、ふつうに暮らして、3年から10年近く生きているそうです。
近藤氏はこのようにおっしゃいます。「がんは原理的に「早めに治療すれば進行を止められる」病気ではないし、手術や抗がん剤で治るわけでもありません。」
そして、「治療死」が、がんが原因で死んだことになる現実。
がん患者の9割は、治療の後遺症や、抗がん剤の副作用で早死にしている。
たとえば、ニュースキャスターの逸見政孝さんは20年前、スキルス胃がんの手術で臓器を3キロも切り取られて衰弱死。また歌舞伎俳優の中村勘三郎さんは2012年、食道がんの手術で食道を失ったため、体液が肺に入って肺水腫で亡くなりました。
どちらも「がん治療死」です。
近藤氏が日本のがん治療に疑問を持ったきっかけは、胃がんだったそうです。
臨床では、「早期胃がんは、なかなか大きくならない」ことに気づいていました。そして、日本人15人の早期胃がんをしばらく放置・観察して、成長スピードを計算している研究データを見つけました。
結果は、がん細胞の数が倍になるまでに555日から3076日。
これは直径1センチの胃がんが命を奪う10センチに育つまで、5550日(15年)から3万760日(80年)という、超のんびりペースだったとのこと。
それから、がんは「痛みにのたうち回って死ななければならない」と思われていますが、それは「がん治療」のせいなのです。手術で神経を傷つけられたり、傷が癒着したり、抗がん剤を繰り返し打たれた副作用によって、痛みや苦痛が引き起こされるのです。
もし痛みがあるがんの場合でも、モルヒネなどでしっかりコントロールして、安らかに人生の時間を過ごすことが出来るのです。
抗がん剤が「効いた」と医者が言うのは、一種のトリック。「しこりがいったん縮んだ」「がんが消えたように見える」だけで、必ずリバウンドします。その間に、抗がん剤の毒性が強く出て急死することもある。治るとか、寿命が延びるわけではないのです。
日本人の9割以上を占める固形がんを治す力は、抗がん剤にはありません、と近藤氏は言い切る。
それから免疫学者の安保徹氏もがんの三大治療の無意味さを語られます。
そもそも、何故、がんになるのか。それをしっかり考えなければなりません。安保氏は、がんの発症は、無理な生き方による再生細胞の過剰刺激と免疫抑制によって起こる、と言います。
つまり、からだを消耗させる抗がん剤治療はむしろマイナスであり、からだに楽な生き方を選ぶことで、病気から脱却できるとのこと。
安保氏のがんに対する四カ条
1. 生活パターンを見直す―働きすぎを避け、心の悩みを除く
2. ガンの恐怖から逃れる―免疫力が高まればガンは治ると信じ、気楽につきあう
3. からだが消耗する治療は受けない―間違った三大療法(大手術、抗ガン剤、放射線治療)は避ける
4. 副交感神経を刺激して免疫力を高める―鍼灸、爪もみ、玄米菜食、適度な運動、入浴、笑いなど
『非常識の医学書』安保徹×石原結實×福田稔 著 実業之日本社にこんなことが書かれております。
がんになるまでに、何らかの体調の変化を感じる人も多いはずです。がん患者さんに共通しているのは、がんになる前には極度の肉体的疲労や精神的な悩みを抱えている点で、がん細胞増殖への引き金になるようです。
診断機器の技術が進歩し無症状であっても検査によって簡単に発見されるがんが増えています。見つけ過ぎて行った間違った治療によって死亡率が上がってしまいます。
がん細胞は、冷えが大好きで最も分裂増殖をするのは体温が35度のときで、大嫌いなのは熱で39.3度以上の体温では死滅をしてしまいます。
東洋医学ではがんは血液の汚れを一手に引き受ける究極の浄化装置といわれています。がんを無理にとっても根本の解決にはならないのです。
体内の汚れた血液の一部を体外に除去(瀉血)して血液をキレイに保とうとして、あらゆるがんが「出血」という症状を呈するわけです。血痰、吐血、血尿、下血、不正出血、これは腫瘍から瘀血を排泄するためです。
がんを手術で切除しても放射線で消去したり、抗がん剤で消滅しても原因を取り除いているのではありません。抗がん剤ほど発がん性の強い薬はないともいわれています。
血液が汚れて、病気の進行するプロセス
第1段階 発疹 皮膚には汗腺から汗、皮脂腺からは皮脂などの老廃物を体外に排出する機能がある。血液が汚れるとまずこの皮膚の排泄機能を使って、体外に老廃物を出そうとする。このとき起こる肌のトラブルが発疹。
第2段階 炎症 血液の汚れを体外に排出できない場合は、体外で肺炎、気管支炎、膀胱炎、胆のう炎などの炎症を起こし、血液中の老廃物を燃焼しようとする。炎症に伴って発熱と食欲不振などが起こる。
第3段階 動脈硬化 発疹や炎症でも血液の汚れを体外に排出できない場合は、血管内壁に汚れを沈着させて血液を浄化しようとする、これが動脈硬化。動脈硬化が進むと高血圧にあり、それでも浄化できないと血液の汚れを固めて血栓をつくる。
第4段階 がん 血液の汚れがいつまでたっても改善されないと、血液の最終的な浄化法として、汚れを体の一ヶ所にまとめて腫瘍をつくり、腫瘍から出血させて汚れた血液を体外に排出しようとする。最終的な血液浄化装置ががん。
千島学説ではこのように言われています。
「ガン細胞は赤血球が変化してできたものです。血液が汚れからだが病的状態のとき、悪化した赤血球が集まり溶け合ってガン細胞に変わっていくのです。また病気の多くは炎症を伴いますが、炎症も、赤血球がからだのその部分に集まって変化して発症したものです。肉腫や他の腫瘍も同じです。」
最後に内海聡氏は、感謝に着目しております。
「ありがとう」という感謝の言葉で、ガンが治るという奇跡的な生理現象は、世界の医学界でも認知されています。心身一如という言葉は有名ですが、厳密にいえば意識は肉体の上位層にあります。ロンドン大学名誉教授のアイゼンク博士の研究では、「性格によってガン死亡率に77倍も大差が生じる」、「性格を変えたら、ガンは10分の1以下になる」とまで述べています。
がんに限らず、「病」「症状」とは、生き方を見直すための身体からのメッセージということでしょうか。
医者になって40年、数万人のがん患者を診てきました。毎朝6時前に研究室に入り、合計10万時間、世界の医学論文やデータも読み、文章で発表してきました、と著書で語るのは近藤誠氏。
著書に『医者に殺されない47の心得』(アスコム)『「余命3カ月」のウソ』(kkベストセラーズ)『がん放置療法のすすめ』(文藝春秋)『がん治療で殺されない七つの秘訣』(文藝春秋)等。
「がん有明病院」のデータでは、スキルス胃がんの手術をした患者ほぼ全員、数カ月から3年以内に亡くなっている。一方、スキルス胃がんを放置した近藤氏の患者はほぼ全員、ふつうに暮らして、3年から10年近く生きているそうです。
近藤氏はこのようにおっしゃいます。「がんは原理的に「早めに治療すれば進行を止められる」病気ではないし、手術や抗がん剤で治るわけでもありません。」
そして、「治療死」が、がんが原因で死んだことになる現実。
がん患者の9割は、治療の後遺症や、抗がん剤の副作用で早死にしている。
たとえば、ニュースキャスターの逸見政孝さんは20年前、スキルス胃がんの手術で臓器を3キロも切り取られて衰弱死。また歌舞伎俳優の中村勘三郎さんは2012年、食道がんの手術で食道を失ったため、体液が肺に入って肺水腫で亡くなりました。
どちらも「がん治療死」です。
近藤氏が日本のがん治療に疑問を持ったきっかけは、胃がんだったそうです。
臨床では、「早期胃がんは、なかなか大きくならない」ことに気づいていました。そして、日本人15人の早期胃がんをしばらく放置・観察して、成長スピードを計算している研究データを見つけました。
結果は、がん細胞の数が倍になるまでに555日から3076日。
これは直径1センチの胃がんが命を奪う10センチに育つまで、5550日(15年)から3万760日(80年)という、超のんびりペースだったとのこと。
それから、がんは「痛みにのたうち回って死ななければならない」と思われていますが、それは「がん治療」のせいなのです。手術で神経を傷つけられたり、傷が癒着したり、抗がん剤を繰り返し打たれた副作用によって、痛みや苦痛が引き起こされるのです。
もし痛みがあるがんの場合でも、モルヒネなどでしっかりコントロールして、安らかに人生の時間を過ごすことが出来るのです。
抗がん剤が「効いた」と医者が言うのは、一種のトリック。「しこりがいったん縮んだ」「がんが消えたように見える」だけで、必ずリバウンドします。その間に、抗がん剤の毒性が強く出て急死することもある。治るとか、寿命が延びるわけではないのです。
日本人の9割以上を占める固形がんを治す力は、抗がん剤にはありません、と近藤氏は言い切る。
それから免疫学者の安保徹氏もがんの三大治療の無意味さを語られます。
そもそも、何故、がんになるのか。それをしっかり考えなければなりません。安保氏は、がんの発症は、無理な生き方による再生細胞の過剰刺激と免疫抑制によって起こる、と言います。
つまり、からだを消耗させる抗がん剤治療はむしろマイナスであり、からだに楽な生き方を選ぶことで、病気から脱却できるとのこと。
安保氏のがんに対する四カ条
1. 生活パターンを見直す―働きすぎを避け、心の悩みを除く
2. ガンの恐怖から逃れる―免疫力が高まればガンは治ると信じ、気楽につきあう
3. からだが消耗する治療は受けない―間違った三大療法(大手術、抗ガン剤、放射線治療)は避ける
4. 副交感神経を刺激して免疫力を高める―鍼灸、爪もみ、玄米菜食、適度な運動、入浴、笑いなど
『非常識の医学書』安保徹×石原結實×福田稔 著 実業之日本社にこんなことが書かれております。
がんになるまでに、何らかの体調の変化を感じる人も多いはずです。がん患者さんに共通しているのは、がんになる前には極度の肉体的疲労や精神的な悩みを抱えている点で、がん細胞増殖への引き金になるようです。
診断機器の技術が進歩し無症状であっても検査によって簡単に発見されるがんが増えています。見つけ過ぎて行った間違った治療によって死亡率が上がってしまいます。
がん細胞は、冷えが大好きで最も分裂増殖をするのは体温が35度のときで、大嫌いなのは熱で39.3度以上の体温では死滅をしてしまいます。
東洋医学ではがんは血液の汚れを一手に引き受ける究極の浄化装置といわれています。がんを無理にとっても根本の解決にはならないのです。
体内の汚れた血液の一部を体外に除去(瀉血)して血液をキレイに保とうとして、あらゆるがんが「出血」という症状を呈するわけです。血痰、吐血、血尿、下血、不正出血、これは腫瘍から瘀血を排泄するためです。
がんを手術で切除しても放射線で消去したり、抗がん剤で消滅しても原因を取り除いているのではありません。抗がん剤ほど発がん性の強い薬はないともいわれています。
血液が汚れて、病気の進行するプロセス
第1段階 発疹 皮膚には汗腺から汗、皮脂腺からは皮脂などの老廃物を体外に排出する機能がある。血液が汚れるとまずこの皮膚の排泄機能を使って、体外に老廃物を出そうとする。このとき起こる肌のトラブルが発疹。
第2段階 炎症 血液の汚れを体外に排出できない場合は、体外で肺炎、気管支炎、膀胱炎、胆のう炎などの炎症を起こし、血液中の老廃物を燃焼しようとする。炎症に伴って発熱と食欲不振などが起こる。
第3段階 動脈硬化 発疹や炎症でも血液の汚れを体外に排出できない場合は、血管内壁に汚れを沈着させて血液を浄化しようとする、これが動脈硬化。動脈硬化が進むと高血圧にあり、それでも浄化できないと血液の汚れを固めて血栓をつくる。
第4段階 がん 血液の汚れがいつまでたっても改善されないと、血液の最終的な浄化法として、汚れを体の一ヶ所にまとめて腫瘍をつくり、腫瘍から出血させて汚れた血液を体外に排出しようとする。最終的な血液浄化装置ががん。
千島学説ではこのように言われています。
「ガン細胞は赤血球が変化してできたものです。血液が汚れからだが病的状態のとき、悪化した赤血球が集まり溶け合ってガン細胞に変わっていくのです。また病気の多くは炎症を伴いますが、炎症も、赤血球がからだのその部分に集まって変化して発症したものです。肉腫や他の腫瘍も同じです。」
最後に内海聡氏は、感謝に着目しております。
「ありがとう」という感謝の言葉で、ガンが治るという奇跡的な生理現象は、世界の医学界でも認知されています。心身一如という言葉は有名ですが、厳密にいえば意識は肉体の上位層にあります。ロンドン大学名誉教授のアイゼンク博士の研究では、「性格によってガン死亡率に77倍も大差が生じる」、「性格を変えたら、ガンは10分の1以下になる」とまで述べています。
がんに限らず、「病」「症状」とは、生き方を見直すための身体からのメッセージということでしょうか。
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