2023年08月05日
Ubuntuで簡単にDockerを始めよう!ステップバイステップインストールガイド
UbuntuにDockerを入れます。
Docker 公式HPで公開されているインストール手順で行います。
https://docs.docker.com/engine/install/ubuntu/
前提条件
サポートしている、Ubuntu のバージョンを確認します。
- Ubuntu Lunar 23.04
- Ubuntu Kinetic 22.10
- Ubuntu Jammy 22.04 (LTS)
- Ubuntu Focal 20.04 (LTS)
もし以前にDockerをインストールした事があるなら、アンインストールしておく。
インストール方法
4つのインストール方法が説明されている。下記の他に、snapでもDockerをインストールできる様です。
- Docker EngineはDocker Desktop for Linuxにバンドルされている。これが最も簡単で手っ取り早く始める方法。
- DockerのaptリポジトリからDocker Engineをセットアップしてインストールする方法。
- 手動でインストールし、手動でアップグレードを管理する。
- 便利なスクリプトを使用。テスト環境や開発環境でのみ推奨。
スペックに余裕があるなら、1番目のDocker Desktop for Linuxでのインストールもおすすめです。
一方で、2番目の「apt 」でインストールは、低スペックPCなどでリソースに余裕が無い場合でも軽快に動作します。
今回は、2番目の「apt 」でインストールします。
apt リポジトリを使ってインストール
1. apt パッケージインデックスを更新、httpsでaptリポジトリにアクセスするためのパッケージをインストール
2. Dockerの公式GPGキーを追加する
3. リポジトリをセットアップする
4. 再度、apt パッケージインデックスを更新する。
Dockerエンジンをインストールする
1. Docker Engine, containerd, と Docker Composeをインストールする
2. コンテナを起動して動作を確認する
Dockerエンジンをインストールした後のステップ
Dockerグループを作成し、ユーザを追加します。これによりsudo無しでDockerコマンドが利用できるようになります。
次に、ブート時にDockerを起動するに設定します。
必要に応じて、デフォルトのロギングドライバーを構成します。特にデフォルトのロギングドライバー(json-file)は、ディスクにログを蓄積してきます。ディスクに余裕が無い場合は、ローテーション設定や、別のロギングドライバーを使う事を検討します。
詳細は下記参照
https://docs.docker.com/engine/install/linux-postinstall/
まとめ
Dockerをインストールする方法は複数あります。今回はaptを使って設定する手順を説明しました。
Docker 公式HPで公開されているインストール手順で行います。
https://docs.docker.com/engine/install/ubuntu/
前提条件
サポートしている、Ubuntu のバージョンを確認します。
- Ubuntu Lunar 23.04
- Ubuntu Kinetic 22.10
- Ubuntu Jammy 22.04 (LTS)
- Ubuntu Focal 20.04 (LTS)
もし以前にDockerをインストールした事があるなら、アンインストールしておく。
インストール方法
4つのインストール方法が説明されている。下記の他に、snapでもDockerをインストールできる様です。
- Docker EngineはDocker Desktop for Linuxにバンドルされている。これが最も簡単で手っ取り早く始める方法。
- DockerのaptリポジトリからDocker Engineをセットアップしてインストールする方法。
- 手動でインストールし、手動でアップグレードを管理する。
- 便利なスクリプトを使用。テスト環境や開発環境でのみ推奨。
スペックに余裕があるなら、1番目のDocker Desktop for Linuxでのインストールもおすすめです。
一方で、2番目の「apt 」でインストールは、低スペックPCなどでリソースに余裕が無い場合でも軽快に動作します。
今回は、2番目の「apt 」でインストールします。
apt リポジトリを使ってインストール
1. apt パッケージインデックスを更新、httpsでaptリポジトリにアクセスするためのパッケージをインストール
sudo apt-get update
sudo apt-get install ca-certificates curl gnupg
2. Dockerの公式GPGキーを追加する
sudo install -m 0755 -d /etc/apt/keyrings
curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | sudo gpg --dearmor -o /etc/apt/keyrings/docker.gpg
sudo chmod a+r /etc/apt/keyrings/docker.gpg
3. リポジトリをセットアップする
echo \
"deb [arch="$(dpkg --print-architecture)" signed-by=/etc/apt/keyrings/docker.gpg] https://download.docker.com/linux/ubuntu \
"$(. /etc/os-release && echo "$VERSION_CODENAME")" stable" | \
sudo tee /etc/apt/sources.list.d/docker.list > /dev/null
4. 再度、apt パッケージインデックスを更新する。
sudo apt-get update
Dockerエンジンをインストールする
1. Docker Engine, containerd, と Docker Composeをインストールする
sudo apt-get install docker-ce docker-ce-cli containerd.io docker-buildx-plugin docker-compose-plugin
2. コンテナを起動して動作を確認する
sudo docker run hello-world
Dockerエンジンをインストールした後のステップ
Dockerグループを作成し、ユーザを追加します。これによりsudo無しでDockerコマンドが利用できるようになります。
sudo groupadd docker
sudo usermod -aG docker $USER
newgrp docker
次に、ブート時にDockerを起動するに設定します。
sudo systemctl enable docker.service
sudo systemctl enable containerd.service
必要に応じて、デフォルトのロギングドライバーを構成します。特にデフォルトのロギングドライバー(json-file)は、ディスクにログを蓄積してきます。ディスクに余裕が無い場合は、ローテーション設定や、別のロギングドライバーを使う事を検討します。
詳細は下記参照
https://docs.docker.com/engine/install/linux-postinstall/
まとめ
Dockerをインストールする方法は複数あります。今回はaptを使って設定する手順を説明しました。
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