父のイライラ: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2016年11月07日

父のイライラ

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父がイライラしていました。

何が気に入らないのかわかりません。

なんとなくで、予想はつきますが、やはりこんな時は

父が口が聞けないことが歯痒い。

父の介助にあたっていた職員さんが、若い男性で

まだ慣れていない感じでしたので、それが気に入らなかった、

・・・のだと思います。

私が顔を出した時、丁度トイレ中だったのですが

私の顔を見るやいなや、「代われ！」

というジェスチャーをしてきました。

ジェスチャーなので、恐らく・・・なのですが。

でもたぶん当たっていたと思います。

しかし、私は手を出しませんでした。

見た所、あとは便器に座っている父を起こして、

ずらしたオムツとズボンを復旧させるだけでした。

優しさは時におせっかいにもなり得るので

様子を見ようと思ったのです。

父がイライラしていることにも気づいていました。

しかし、父も父です・・・お世話になるのは毎日の事、

職員さんに好き嫌いもあるでしょう・・・

しかし、それもお互い様・・・父にも我慢してもらわなくては。

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・・・それにしても時間が・・・手こずり過ぎ・・・か！？

そう感じ始めると、気になりだして

結局様子を見に行くことになりました。

父はまだ立位（立った状態）を保っていた。

マズイ・・・かな・・・

父はあまり長い時間立位の状態を維持できない。

筋力の衰えが一番の要因だが、左半身麻痺の影響で

体重が右に偏り過ぎて、バランスが維持できないのです。

手すりを掴む右手が要となっている父にとって、

長時間の立位はかなりの重労働となってしまった。

このままでは転倒するかもしれない・・・

そう感じた私は、急遽応援に入り

無事に作業を終了することが出来ました。

よくよく見てみると、トイレのもう一つの便器に

もうひと方・・・順番待ちにもう一方いらっしゃいました。

人手不足・・・新人さんも焦ったのだと・・・そう感じました。

父が度々怪我をしていることがありましたが、

なるほどな・・・と感じました。

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posted by satorich at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脳梗塞で半身麻痺の父

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父のイライラ

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