末期の肺がんの息苦しさ: 癌と共に生きる　手術→放射線治療→化学治療

2016年06月16日

末期の肺がんの息苦しさ

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それほどまでに苦しい
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とにかく苦しかった。
肺がんの母が残した言葉の一つ。
母はステージ4の肺がんから、約10か月で末期の肺がんへと
進行していました。
脳転移もありましたので脳腫瘍摘出手術と、頭部放射線治療、
肺がん治療には抗がん剤治療を行い、
治療経過としては順調にこなしてきた方だと思います。
抗がん剤治療を停止するまでは・・・。

息苦しいと訴え始めたのもやはり抗がん剤治療を停止して
2か月近く経ってからでした。
最初は咳をすると息苦しさを感じる程度だったものが、
少しづつ悪化して、死を意識するほどの息苦しさを感じるようになった母。

息苦しさの中に痛みもあるそうで、
それは母の左肺上部・・・、左鎖骨周辺に右手を当てて
私にその場所を教えてくれる母。
どうやらその部分に痛みと息苦しさを集中的に感じているようでした。

死んだ方がまし！　
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それは私が一番聞きたくなかったセリフでした。
「こんなのが続くのなら死んだ方がまし・・・。」
胸が締め付けられる想いでその言葉を聞いていました。
何も言えませんでした。
こんな時はなんと言ってあげればよいのだろうか・・・。
色々なことを考えさせられた一件でした。

あの日の母
そんな思いのたけを時折私にぶつけつつも・・・、
今日の母は昨日に引き続き調子の良い状態が続いています。
5回連続でコデインリン酸塩10％の服用をして、
痛みと息苦しさを緩和することに懸命だった母。
それでも大丈夫な時は問題なく過ごせてもいました。
この時はまだ食事もしっかりと摂れていました。

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posted by satorich at 21:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 末期の肺がんになった母

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癌と共に生きる 手術→放射線治療→化学治療

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2016年06月16日

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