2013年12月23日
【映画】「ワールド・ウォーZ」75点
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ファミリーで見れる？ゾンビ超大作！【75点】（100点満点中）
ベストセラーの小説を実写化したパニック・・・いやゾンビ超大作。
ゾンビ映画というのは、わたしのようなホラー好きやゾンビオタクのための、無名なキャスティングでおくる低予算映画ってのが基本である。
しかし本作、「ワールド・ウォーZ」はブラッドピット主演の大作という異例のゾンビ作品と言って良いのではないでしょうか。
話は・・・
ある日、妻と２人の娘とを車で送っていた元国連捜査官のジェリーは、人間が次々とゾンビ化してく現場に遭遇する。命からがら逃げ延びたジェリーと家族のもとに、現場復帰の要請が入り、謎のウイルスの感染拡大で、全人類が崩壊しようという中、感染元へと向かうのであったが・・・。
ホラーが苦手な人は、ゾンビと聞いただけで毛嫌いする人も少なくないと思うのだが、そもそもゾンビが出てくる映画が、皆血しぶきバリバリのスプラッターが基本なんて事を思わないでほしい。
わたしの大好きなゾンビ映画の第一人者であるジョージ・Ａ・ロメロのゾンビシリーズからして、ホラーというよりヒューマンドラマと言った方が良い。
それも上質のである。
もしかすると、他のホラーファンやゾンビオタクからは、定石の外しっぷりや、血しぶきの少なさから、低評価をうけるかもしれないが、家族で安心して見れるかもしれない、そしてホラーが苦手な方でも見れる・・・かもしれない本作も貴重で大事なゾンビ映画だ。
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