新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2014年07月01日
【注意喚起】みんなが気になる脱法ハーブ
昨今、脱法ハーブについて様々な事件が起こってますね。
最近も東京池袋で歩道に車が走り、死傷者を出した事件。
あれも脱法ハーブ吸引が元でということで大々的にニュースになってました。
この脱法ハーブについて色々と記事にもなっていたので、個人的な意見を書きたいと思います。
まず、そもそも脱法ハーブってなに?って方に説明します。
「脱法ハーブ」
脱法ドラッグの一種で、合成カンナビノイドを含有するハーブ製品である。有名な製品は「スパイス」で英語圏では単に、偽大麻、とも呼ばれる。合成カンナビノイドは、大麻の薬理成分であるテトラヒドロカンナビノール (THC) の効果を模倣し、カンナビノイド受容体に対するアゴニストとして作用する。法律で取り締まりができないTHCの類縁体を含有することから合法ハーブとも呼ばれる。
(Wikipedia参照)
簡単に言うと、取り締まりが効かない新種のドラッグ成分を、乾燥した葉っぱに塗って煙草のように吸引できるようにしたものです。
■違法なの?
脱法ハーブは読んで字の如く、法から脱している成分を元に製造されています。
なので、「基本的に違法ではない」ということになりますが、日々多数種の成分が麻薬指定されているので、購入したはいいが、使用した時には違法なものになっていた。という状態になる場合もあるかもしれません。
今やこんなにも騒がれている脱法ハーブなので、麻薬指定も日々強化されていると思われますが、どうやら麻薬成分は世の中に数多くあり、またかけ合わせたりして新成分になったりできるようなので、実際、麻薬指定と新成分生成のイタチごっことなっているようです。
■ダメな一番の理由。
調べたところによると、この脱法ハーブ、さまざまな薬品を調合したりして人間の脳に刺激を与える薬品へと生成されているようです。効果には様々あるようですが、気持ちよくなったり、ぼーっとしたり、興奮したりと、それこそ違法とされている麻薬のような症状を引き起こします。そして最近の事件のように、その状態で運転をして正常な運転ができなくなり、事故を起こしたり、殺人を起こしたりしてしまうわけです。
もちろん、事故や精神的におかしくなっての殺人も怖いですが、もっと怖いのは、生成された脱法ハーブの成分が人体に悪影響を与えるものもあるということです。
そもそも、脱法ハーブに塗られている成分が何の薬品からできているのかは生成した人にしかわかりません。説明されても、専門的な知識をもつ科学者などの人しか理解できないでしょう。なので、脱法ハーブを遊びで吸引してしまった場合、そのまま意識が飛んでしまったり、手足が麻痺してしまったり、失明してしまったりなどの症状が出ても何らおかしくないのです。
世間一般の麻薬もそうですが、使用すると我が身を滅ぼすというのは怖いです。ただ、脱法ハーブの場合麻薬とは指定されていないので、一般人の購入が比較的簡単です。そういった入手そして使用しやすいだけ、脱法ハーブは一般的な麻薬よりタチが悪いのではないでしょうか。
■購入しやすいの?
現在脱法ハーブは一部の雑貨屋やアダルトショップなどで、芳香剤やお香として販売されているようです。そういったところで購入できるのであれば、簡単に入手できるのは想像できるでしょう。もちろん大手チェーン店などでは販売されていないと思うので、知る人ぞ知る的な感じだとは思いますが。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
個人的な意見に入りますが、現在こうした事件が多発していて、脱法ハーブに世間の目も強力に向けられて来ています。とにかく怖いのは、使用したことで脳や体に悪影響が出てくることです。麻痺や精神疾患もですが、死亡の可能性もすくなくありません。
簡単に手に入ることから、学生や青年などが簡単に使用でき、一部では若気の至りで、脱法ハーブはかっこいいみたいな人もいるかもしれません。
ただやはり、取り締まりがおっつかないというのに恐怖を感じます。なぜなら、新成分を生成している側のことを創造すると、もっと新しいもので新しい成分を生成しようと考えると思うので、使用した時の多幸感や依存性も強力になってくるのではないでしょうか。そしてもちろん人体の悪影響も。。
かっこいいと思えない名前にしたらいいということで、最近テレビであるタレントさんが「脱法ハーブ」という呼び方ではなくて「よだれ君」とかにすれば?という面白い案も出てましたが、実際効果はどんなものなんでしょう。
以前「振り込め詐欺」も「母さん助けて詐欺」に名前を変えてみた結果、定着しなかったという事例もあるようです。
今や脱法ハーブ=麻薬というイメージが定着しているので、被害の拡大は抑えられているとは思いますが、現在でも新しい成分による新種の脱法ハーブが出現し続けていると思います。
自分の意見をまとめていて思いましたが、やはり手を出すほどの価値もないですし、出した後の恐怖が大きいので、強く反対しておきます。
この記事が脱法ハーブ使用の抑止力になれば幸いです。
長文になりましたが、読んで頂いてありがとうございます。
--------------------------------------------------------------------------------------------------
記事に興味が湧いた、ブログおもしろかったと感じてくれた方は、
下のランキングボタンをポチっと押してもらえるとテンションが跳ね上がります!
人気ブログランキングへ
ポチっと押すだけなのでよろしくお願いします。
--------------------------------------------------------------------------------------------------