2018年12月11日
ひとまず安堵。トラストレンディングの遅延振込は無事行われました。
広告
さすがに虚偽ではなかったようで
トラストレンディングの話題です。
先週末、ファンドの募集説明が不適切だとして処分勧告を受けたトラストレンディング。
その追い打ちのように、昨日12/10の元利振込が行われませんでした。
まさかトラストレンディングまでもと思いましたが、行政処分勧告を受けての一時的な遅延だった模様。
投資家の不安を煽ったのはもちろん良い事ではありませんが、処分勧告を受けて社内のマンパワーが一時的
に逼迫していたのだろうと予想はできます。
・2018年12月度の分配金お支払いの遅延に関して
2018年12月度の分配金お支払いの遅延に関して
本日12月10日(月)は、2018年12月度の分配日となりますが、2018年12月7日(金)に当社が証券取引等監視委員会より行政処分の勧告を受けたことにより、 投資家の皆様への分配金の振込手続きに通常よりも時間を要しております。
現時点、金融機関より手続きが完了した旨の連絡を受けておりますが、振込先の口座で確認が取れるのは明日12月11日(火)の朝となる見込みです。
大変申し訳ございませんが、お客様宛てに本日振込み予定であった分配金につきましては、明朝の着金となることをご了承頂きたく何卒宜しくお願い申し上げます。
この度は、分配金に遅延が生じてしまい投資家の皆様にご迷惑をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。
この発表は正しく(すぐにバレる嘘を付く必要もないですが・・・)、先ほど振込が行われました。
後は、行政処分の件ですね
ということで、少なくとも今月の利払いについては問題無し。
後は今回の行政処分がどうなるか、というところです。
・証券取引等監視委員会による勧告について
・除染事業案件について、官公庁が関与して行う事業として確認できなかった
・IoT実証実験の終了後に予定している大手企業との業務・資本提携などの確認ができなあかった
行政処分については、上記の2点が処分理由として挙げられています。
官公庁や地方自治体との間に見解の齟齬があって、見切り発車をしてしまったのを怒られているのか。
それとももう少し根が深いのか。
個人的な思いつきとしては、「コンペティターの告げ口?」とも思っています。
そういえば別の事業者ですが、同じくコンペティターの告げ口が疑われる一件もありましたね。
・HITOWAケアサービスからのお知らせ
何にせよ、大事なのは正しい情報の把握と投資家への説明、そして真摯な対応です。
やった事はやった事。責任を取るしかありませんから、重要なのはその後のフォロー。
トラストレンディングの対応姿勢に注目していこうと思います。
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 09:20
| Comment(2)
| TrackBack(0)
| 投資の話題
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8377747
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
本日、行政処分の内容が出ましたので記事に上げました。
日経の書き方も微妙ですね。架空というのがどこまでの問題なのか。
まさか、中身がカラッポということはないでしょう。役所の考えは「正確でなければ全て虚偽」ですから、そのまま信じるのもどうかな、とは思います。
(あと、監視委が制度改正求めるって、そもそも匿名化したのはあんたらだろうというツッコミをしたいところですけどね・・・)
「ネット金融業者に処分勧告 架空の事業で資金募る 監視委 制度改正求める」
日経でエーアイトラストの記事が出ています。
架空案件だとするとまた厄介なことになりそうですね…