2018年12月05日
【速報】ラッキーバンクは債権譲渡で決着したようです
広告
続報がありました
今回は速報にて。
ラッキーバンクの件ですが、どうやらギブアップということのようです。
債権譲渡で決着が付く旨、連絡がありました。
この度、ラッキーバンク・インベストメント株式会社(以下「弊社」といいます。)は、X社及びF社(以下総称して「両社」という場合があります。)にかかる弊社の債権回収方法について、以下でご案内のとおり、外部の弁護士等と意見を交えながら社内で検討を重ねた結果、競争入札方式により最高額を提示した業者(以下「最高入札者」といいます。)に、平成30年12月6日付で、債権譲渡することを決定いたしました。両社が借入人となっているファンドにつきましては、後記「5.対象ファンド一覧」をご参照ください。
これまで弊社では、両社の返済が遅延して以降、お客様の利益の最大化を図るべく、任意売却による弁済を両社に求めてまいりました。また、任意売却が停滞している状況を踏まえ、不動産競売について検討も進めてまいりましたが、弊社の資金繰りでは、不動産競売にかかる一時的な費用(以下「予納金」といいます。)が捻出できない状況にありました。
今般の債権譲渡では、両社の債権総額約50億円に対して、譲渡額が約16億円となる予定であり、お客様の出資金に毀損が発生する見込みです。最終的な債権譲渡の金額は、本年12月6日以降、速やかにご通知いたしますので、誠に恐れ入りますが今暫くお待ちくださいますようお願い申し上げます。お客様に対しては、長期にわたり出資金の返還が遅れておりますこと及び出資金に毀損が発生する見込みでありますことを深くお詫び申し上げます。
なお、最高入札者等の名称等の詳細については、相手方との守秘義務により開示いたしかねます。何卒、ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
元本の返済は30%、つまり7割が毀損ということです。
これでラッキーバンクの件は幕引きでしょうか。
詳細については明日にでもまとめたいと思います。
いずれにせよ、これでラッキーバンクも業界からは退場ということになりそうです。
今後は、地力のあるソーシャルレンディング事業者への資金集中がさらに続きそうですね。
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 23:31
| Comment(10)
| TrackBack(0)
| 投資の話題
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8361845
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
そう思われるのであれば、そのように選択し、行動されるのが良いと思います。
私は投資家様とは別の状況のもとで、別の選択をして、別の行動をしています。それで良いのではないでしょうか。
立場が変われば当然、選択も行動も変わるものです。
副業にリスクがあるというのは出資という話が前提でしょう。
そんなの無くたって、実際にはリスクゼロで稼ぐ方法はありますよ。
たとえばソーシャルワークで技術を売るという手段。
まあ技術がありそれが売り物になるという前提ですね。
会社で上に行くリスク?
多分管理者様が想像する会社組織と俺の会社組織は相当乖離してるので議論にはならないでしょうが、上に行くリスクというなら下に留まるリスクの方が遥かに大きいと言えますね。
まあなんにせよソーシャルレンディングなんてただ金預けてるだけで何も面白くもない上に現時点でリスクがあまりにも大きいという判断をしたまでです。
関係ない話ですが、ラッキーバンクから債権譲渡完了のメールが送られてきた今日、車の購入とその後かかる一切の費用、携帯電話の一切の費用を会社が負担してもらえるということになりました。
つまり役員待遇です。
上に行けば責任云々とおっしゃられるかもしれませんが、責任を負うことが何のリスクなのか俺にはわかりません。
俺は会社の中の誰よりも会社の責任を負って仕事をしてるので、その成果や責任に対する待遇を与えられただけです。
副業もソーシャルレンディングなどとは比べ物にならない利益を上げてます。
果たして何のリスクがあったのでしょうか。
今後想定できるリスクと言えば、会社の将来的な倒産くらいですかね。
でもそれはどんな会社組織でも同じですね。
しかも倒産したところで私が何らかの資産を失うわけではないのでリスクなんでしょうか。
投資の上で失敗した人は、同様の事を言います。私も株や投信、外貨で失敗した時には同様の感想を抱きましたし、二度とやるものかと思いました。
ソーシャルレンディングなんて、とおっしゃっていますが、それは主語を株や投信、外貨、FX、仮想通貨など、存在するほとんどの投資商品に変えても同じ事が言えますね。
投資にはリスクはつきものであり、それはどんな投資でも同じこと。その上で何かの投資を選んだのなら、それはリスクを呑み込んだということでしょう。私はソーシャルレンディングのリスクを呑み込んで投資を行い、そして未だ黒字が出ている。これもまた事実です。
同様に副業も、会社の中で上に行くことも、同様のリスクがあります。何かを選ぶのなら、そのリスクを呑み込んだという事に違いはありません。
投資も副業も出世を目指すことも、同じ1円を稼ぐ上で優劣はありません。ですから、投資家様(&私)の判断が正しかったかどうかは、結果論でしか分からないでしょう。
*少し感情的なコメントに見受けられましたので、一般論ですがこのようにお返ししておきます。
どちらにせよ、ソーシャルレンディングなんて年8%〜10%程度で運用して大してメリットもないのに莫大なリスクがある投資方法だったということだろう。
こんなことで稼ぐくらいなら副業をするか、会社で役員を目指した方がよほど健康的だし健全でリスクがないな。
俺はそうすることに決めたわ。
法律が追い付いてないし、法律があったところで法の抜け穴を利用する連中が巣食ってる世界なんだろう。
大手だからとか、親会社がどこどこだからとかで安心してる人間も実は相当なリスクを負ってると認識したほうがいい。
返済割合ではないという人も多いと思います。そういう人はきっと、悪意が許せないのでしょう。
私の場合、ラキバンと(例えば)リーマンは規模などの点では大きく異なりますが、本質的には人の悪意が生んだ人災という点では似ていると思っています。
そこに投資しないという選択があったのに投資している以上、巻き込まれるのは想定の上。だから、その話はそれで終わりで、3%返るよりは30%返った方がいいでしょう、という意味で書いていました。
それはそうと、担保については(違法かどうかは裁判の結果しだいですが)匿名性の悪用があったのは間違いありません。善人を悪人にするこのシステムについても、早期の是正を期待したいところです。
・・・なんでしょうかね、本当に。
割合は違っても投資家が被った精神的損害は変わらないような気がします。
これから集団訴訟が行われると思いますが、担保を偽って募集するような会社には厳正な裁きを希望します。
同じ人災と分かっていても、手の届かない相手なら諦めて、手の届く相手なら断罪しようとする。いえ、人としてはそれで正しいのですけどね。
まあ、こんな時は悪い噂ほど早く駆け回るものですので、このブログにおいてはなるべく客観的に、いつもの話題も交えつつ運営していこうと思っています。
しかし、SL続ける、はなかなかの冗談ですね。それはせめて、元本の損害を1割程度に抑えてから言うべきセリフでしょう。
お尋ねの件ですが、あくまでも私見ということでご容赦下さい。
債権譲渡は12/6と言っても、そのエビデンスは存在しません。従って、損失確定は債務が解消された事が客観的に分かる日付、つまりは資金の着金日だと考えます。
個人的にはとっとと終わらせたいので、今年でよければ今年の確定申告をしたいのですが、一般的にはこういうことではないかと。
そうですね、人災には変わりないですね。参加はしませんが、集団訴訟の流れは加速するでしょうから、成り行き見守りたいと思います。しかし電話口に出たラキバン担当者は「ソーシャルレンディング事業を続ける」とのたまったという情報もあり、なんの冗談かと思いました(苦笑)
ところでひとつ、お伺いしてよろしいでしょうか?
今回の損失が確定申告に関わるのはわかりますが、債権譲渡は12/6付。資金の戻りは来年1月以降かと思いますが、その場合の処理はやはり2019年度の確定申告にて、という認識でよろしいですかね?
それとも12/6付で損失確定とみなせるのでしょうか?
ラキバンがやらかした事は間違いありませんし、それを擁護するつもりもありません。
ただ、みんクレとは異なるというのは賛同します。担保評価がいい加減で資金を集めたのは事実ですが、その後は金融庁処分によりリファイナンスが不可能、資金ショート→ギブアップでしょう。
債権譲渡で複数社を集め、3割で渡しておきながら丸ごとグルというのも考えにくいです。
(これで詐欺なら、よほど手の込んだ詐欺ですね)
私は310万円が対象になりまして、確定申告による還付を入れても約140万円が毀損します。このくらいなら投資をする上で覚悟すべき損害と見なしていますので、同じく訴訟をするつもりはありません。
あまり賛同は得られないでしょうが、私は例えばリーマンショックも、見方を変えれば人災ですし人の悪意によるものであり、今回の件と本質は変わらないと考えています。
某掲示板などでは「T親子はこれで34億の儲けなのか、許せない」といった書き込みもありますが、さすがにそんな単純なことにはならないですよね。そもそもの担保評価がデタラメということなのでしょうし、各所への支払いもあるでしょうから、みんクレのような故意的な詐欺というよりは、本当にクビが回らなくなっての幕引きなのでしょうか。。※それともそう思わせることが実際、詐欺の手口なのか(汗)
私は10万程度の毀損なので、正直ダメージは軽微に感じていますし、こういった少額の投資者は集団訴訟に参加しても手付金などで金銭的メリットは皆無です。勉強代と反省し、少しの間、日々の晩酌を節約することにします(苦笑)。
それにしても、私は他の投資にて十分回収出来ると思っていますが、あの頃のラッキーバンクの人気を考えると相当なダメージを喰らった方も多いでしょうね。