2018年10月30日
maneoから償還、そして再投資。秋なのでこのファンドにしました。
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maneoの月中償還
maneoから月中償還がありました。
今回償還されることになったのは、以下の案件です。
・秋のキャンペーンローンファンド39号
予定利率:6.5%
期間:20ヶ月
貸付総額:2億円(当返済順位における総額)
担保:北海道の土地二筆に対する抵当権 評価額26億1,000万円
先順位12億円+4億円
LTV:69%相当
北海道の土地を担保とする貸付。
担保順位が、案件の中で細かく分かれているという特徴的なファンドです。
この時に投資した案件は、全体の中で第3順位、LTVでは69%というそこそこ堅めなものでした。
(思えば当時のmaneoは、こういったファンドの募集が多かったような覚えがあります)
「秋の」キャンペーンファンドと名前が付いている通り、投資したのはだいたい1年ほど前。
本来は20ヶ月の案件でしたので、満期を8ヶ月ほど残して期限前償還となりました。
さて、今回の償還を受けて、再投資を行いました。
季節は秋ですので、秋になると大混みするあの観光地の案件です。
再投資先は京都
・不動産担保付きローンファンド1851号 54万円
予定利率:5.4%
期間:14ヶ月
貸付総額:2億2,000万円(主部分)
担保:京都市の土地建物に対する第一順位根抵当権
評価額2億3,700万円 極度額2億6,400万円
LTV:93%(貸付額基準)、111%(極度額基準)
京都市内の土地建物を担保とする不動産ローンファンドです。
土地面積140m2、延床面積150m2で評価額2億円超ということは、間違いなく京都中心部でしょう。
であれば、何かあった時でも担保の換価性(お金への換えやすさ)は問題なさそうです。
一方で、LTVには余裕はありません。
貸付額基準で93%はともかく、極度額基準では111%とオーバーローン状態。
実際にここまで貸すかどうかはともかくとして、「貸せる状態にある」ということは注意が必要です。
問題点はあるものの、maneoの不動産担保ローンの実績と担保の換価性から考え、リスクは限定的と判断
しましたため、投資を行うことにしました。
最近はmaneoマーケット絡みで色々と騒がしいですが、私のメイン投資先であることは変わりません。
現在の投資額は1,600万円超です。
その他、私が実際に投資を行い、お勧めする事業者については、下記の記事もご覧下さい。
・(2018年9月版)ソーシャルレンディング初心者にお勧めの事業者
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 07:00
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京都のど真ん中であればこの金額でも納得なのですが、やはり匿名化がネックですね。
こういった案件も匿名化の解除により住所が明らかになり、路線価や取引実績などの客観的な判断が下せるようになればいいと思います。
maneoの管理体制は首を捻るところもありますが、改善の必要性をもっとも感じているのが彼ら自身であると思っています。遅延はこれからも起こるでしょうが、回収の腕の見せ所ではないでしょうか。
観光地のすぐ近くということですが、この広さでこの価格は若干割高と
今になって思うところです。
担保価値の怪しいマネオですが、関西案件は今のところ問題ないので
静かに待つというところでしょうか?