2018年10月19日
不適切融資のあったTATERUで、初めて投資したファンドの状況報告です。
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TATERU問題のおさらい
TATERUは8月末、不動産投資の融資を通すため、大家(投資家)の通帳預金額を水増ししたという不適切な
融資がマスコミに報じられました。
折しも世間は「かぼちゃの馬車」&みずほ銀行ショックから覚めやらぬ頃。
一部上場会社であるTATERUもこの体たらくか、と関連づけて話題になったのは言うまでもありません。
・(参考記事)TATERUから早速の発表。このスピード感は高評価です。
ただ、TATERUの場合はここからの対応が迅速でした。
マスコミに報じられたその日のうちにプレスリリースを発表。
2営業日後には調査委員会の設置を決定し、さらにTATERU Fundingに出資した投資家のうち、希望者に
ついては出資金を買い取る連絡を行いました。
さらに10営業日後には、調査委員会の結論を待たず対策を発表。
再発防止に向けた暫定的な手を打ちました。
・当社従業員による不適切行為に対する再発防止策に関するお知らせ
これらの対応を受け、私は一連のTATERUの動きからその対応は信用できると判断しました。
ファンド出資金の買取を請求することもできましたが、そのまま投資を続けています。
今回、その結果が出ましたので記事にしたいと思います。
第18号ファンドは予定通り償還完了、振り込みも完了
対象となったのは、TATERU Fundingの第18号ファンドです。
・キャピタル重視型 第18号TATERU APファンド
貸付期間:〜2018/9/30(約4ヶ月)
予定利率:4.7%
投資金額は100万円。約4ヶ月で年4.7%ということは、計算利息は15,666円。
これに対して、実際の税引前利息は15,405円となり、ほぼ予定通りの償還となりました。
(税引き後で12,260円)
そして本日、元利金が銀行に振り込まれました。
9/30に案件が終了して、10/19の振り込みは本来の予定通りとなっています。
所感
本来であればこの100万円、すぐに次のTATERU Funding案件に回したいところ。
しかし、前述した一連の問題を受け、TATERU Fundingでは新規案件が止まっていますので、他の事業者の
案件に回さざるを得ないのが現状です。
TATERU Fundingの案件は、事業者の安定性という点でも、大家さんがアパートを建てる間の短期資金を
融通するというスキームの点でも、かなり魅力的な案件です。
問題を起こしたという事実は消えませんし、それは仕方ありません。
ですからその点はきちんと反省・改善を行った上、案件の募集を再開してもらえるよう期待しています。
もちろん、その際は奮って再投資する予定です。
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posted by SALLOW at 13:00
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