2018年09月26日
何が起きた? トラストレンディングの燃料ファンドで利率が急増
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まさかの利率11%
トラストレンディングの話題です。
以前記事にしました「燃料卸売事業者ローンファンド」、やはり利率が5.5%と低いために資金の集まりが
悪いな、と重いながら見ていたのですが、突然の案件キャンセル。
そして、利率が爆上げして復活しました。
・燃料卸売事業者ローンファンド193号
予定利率:11%
期間:23ヶ月
貸付総額:3億円(総額)
担保:燃料の売掛債権に対して質権を設定
貸付先(SPC)の親会社連帯保証
まさかの利率11%。元々が5.5%だったのでとんでもない増加具合です。
現在私も、記事を書きながら資金を集めているところです。
案件説明
あまりにあまりのことに、思わず以前の案件と見比べました。
担保が無くなっているのか思いきや、担保も以前と同じく、燃料売却の売掛債権。
違うところと言えば、SPCの親会社である事業会社(’燃料卸売事業者)の保証が消えたところです。
燃料卸売事業者の保証を外したということは、SPCをトカゲの尻尾切りができるということです。
ただ、それでも利率を爆上げして募集をかけたということは、そうまでして借りる必要があったという
解釈もできるでしょう。
事業自体は公共工事(米軍基地移設?)で堅いと思われるだけに、この条件変更をどう取るかは投資家に
よって判断が分かれそうです。
ただし現状、かなりの勢いで資金が集まっていることだけは確かです。
おそらく早晩、満額募集完了となるでしょう。
被災地支援プログラム
トラストレンディングでは現在、被災地支援プログラムを行っています。
今年中にトラストレンディングへ投資を行った人を対象に、500円のクオカードが配られるというもの。
私も以前、このキャンペーンでクオカードをいただきました。
一人1枚ですので大した金額ではありませんが、投資を始めるきっかけになるのではないでしょうか。
トラストレンディングでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると幸いです。
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posted by SALLOW at 15:20
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燃料がガソリンとすると、通常の利幅は2割。本件は優遇税制措置があるらしいのでもう少し多いと思われます。
で、初年度の売り上げが30億円ボトムですので、初年度の粗利は7〜8億円。
一方、3億円×利率12.5%×2年分の利子増加額は7,500万円です。公共工事は25年続く予定ですので、初年度の純利益が一部削れる程度でペイできると考えたのではないでしょうか。
親会社の連帯保証を外したのは、万が一の場合はSPCを潰すことで案件をデフォルトさせることができるようにしたものと思います。公共工事が私の予想通りなら、2年程度で潰れることはなさそうなので投資してもいいかと考えています。
わずかな期間で借主は決断したのですかね ?
金額が金額だから5.5%の金利上昇は事業に対し影響が大きいはず。
それを,スーパーの見切り販売のように簡単に決めたのですかね ?
やはりSLはわからない世界ですね。
今年は激動の1年ですね。私はそろそろ息切れしてきました。
去年までのまったりモードが少し懐かしく感じます。
トラストレンディングですが、切羽詰まったというよりも、案件が動いていてどうしても借りなければならなかったかな、と考えました。推測通り米軍基地案件なら、地元銀行も貸そうとしないのは良く分かりますし、トラストレンディングに声がかかるのも役員構成から考えればあり得ることです。
積み立てNISA、そろそろ考えています。
SLが将来ずっと続くとは限りませんので、それ以外の投資としてロボアド、楽天証券の積み立てポイントを検討中。その延長線上は積み立てNISAです。
個人的な質問をして申し訳ないのですが、SALLOW様はつみたてNISAは利用されないのでしょうか?投資というより非課税枠の利用というスタンスであれば、資産の一部の置き場としては良いかと思うのですが。