2018年09月18日
クラウドクレジット ペルー案件が償還完了。最終利回りは予定通りだったのか?
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3年越しの償還です
クラウドクレジットで投資していた「ペルー小口債務者支援プロジェクト8号」が償還されました。
実はこれ、私がクラウドクレジットに始めて投資した案件となります。
・ペルー・小口債務者支援プロジェクト8号
予定利率:10.5%(投資倍率:1.20倍)
期間:約36ヶ月
さて、とりあえずは貸付スケジュールに遅延はなく、めでたく満期償還となりました。
後はそもそもの利率で、予定の10.5%がきちんと出ていたのかどうかを見ていくことにします。
運用結果をチェック
このファンドの運用予定表は、以下のようになっていました。
貸付機関は35ヶ月。
元本49万円に対して、税引き前利益は94,722円となっています。
実質の利回りの計算ですが、毎月元本も戻ってくる案件のため、直接の計算は面倒です。
そこで、単純に投資倍率(元本が何倍になって戻ってきたか)を計算します。
( 490,000 + 94,722 ) ÷ 490,000 = 1.193
投資倍率は1.193倍。予定の1.20倍に対してわずかに低いですが、ほぼ誤差範囲内と言えるでしょう。
結論として、ペルー案件は予定通り償還された、ということで良さそうです。
クラウドクレジットの案件に関する私見
クラウドクレジットでは外貨建て案件が多く募集されていますが、案件自体が予定通り償還された場合でも
為替が不利(円高)に傾くリスクがぬぐい去れないため、個人的にはあまり外貨建てはお勧めできません。
クラウドクレジットの案件は、海外の小口分散した債権を対象としており、他のソーシャルレンディング
事業者とは差別化された面白い案件です。
ただ、投資される場合にはできれば日本円の案件、外貨であっても比較的安定していると思われる米ドルや
ユーロ案件へ投資すべきだと考えています。
クラウドクレジットへの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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posted by SALLOW at 10:05
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