2018年09月11日
maneoから元利金償還。今回は3つのファンドに分散投資しました。
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maneoに追加投資
maneoから元利金の償還があり、全額を再投資しました。
グリーンインフラレンディング(GIL社)の件で色々問題になっていますが、GIL社に対して金融庁の調査が
入ると同時、maneoグループに対しても調査は入っていると推測します。
(金融庁としては調査する際、GIL社単独の問題ではないとする立場に立つのが自然だからです)
その結果、GIL社以外のmaneoグループにはこれまでのところ指摘はありません。
したがって、GIL社以外には問題が見つからなかったと思われることから、私はmaneoグループへの投資に
ついては継続していく方針を取っています。
今回の元利償還は合計210万円以上。
償還に合わせてだと思うのですが、なかなか条件の良い不動産担保案件が出ていました。
結果、償還金を以下の3案件に投資することにしました。
案件その1
・不動産担保付きローンファンド1685号 70万円
予定利率:7%
期間:24ヶ月
貸付総額:12億7,000万円(主部分)
担保:北海道の土地建物(3箇所)への第二順位抵当権
評価額49億4,500万円、先順位34億3,200万円
LTV:95%
北海道にある土地建物を担保としている案件です。
地震の影響については、以前の記事でまとめた通り重大な影響は出ていないとのことでした。
・さくらソーシャルレンディングから北海道地震の件でお知らせ。状況をまとめてみました。
LTVは95%と心許ないのですが、その分高利率。
担保物件を見る限り、「広い敷地+それ以上に広い床面積」の構成であることから、パチンコ店ではなく、
おそらく商業施設であると判断しました。
地震の影響が抜ければ担保価値の毀損はあまりないと考え、投資を行いました。
案件その2
・不動産担保付きローンファンド1707号 70万円
予定利率:6.9%
期間:24ヶ月
貸付総額:12億円(主部分)
担保:北海道の土地建物(2箇所)への第二順位抵当権
評価額26億1,000万円、先順位14億2,400万円
LTV:91%
案件その1と同種の案件です。
所在は北海道、土地面積・延床面積もその1と同種。これも商業施設でしょうか。
その1と案件を分散させるために投資を行いました。
案件その3
・不動産担保付きローンファンド1727号 74万円
予定利率:6%
期間:6ヶ月
貸付総額:12億6,000万円(主部分)
担保:港区の土地建物への第一順位根抵当権 極度額15億1,200万円
評価額15億6,000万円
LTV:81%(貸付額基準)、97%(極度額基準)
こちらは港区にある物件が担保です。
土地面積に対して延床面積が7倍ほどありますので、オフィスビルか商業ビルでしょう。
貸付額基準はともかく、極度額基準ではLTV 97%と微妙ですが、期間が短期であること、また説明文の中に
「大手不動産会社である売却先と契約済みです」という一文があることから、売却までのつなぎ資金だと
推定されます。
すでに出口が見えている案件であることから、リスクは限定的だと判断し、投資を行いました。
maneoは現在1,600万円ほどを投資している、私のソーシャルレンディング最大の投資先です。
私が実際に投資を行い、お勧めするソーシャルレンディング事業者については、下記の記事もご覧下さい。
・(2018年6月版)SL初心者にお勧めの事業者
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 19:40
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コメントありがとうございます。
勝算があるからソーシャルレンディングを続けているのはもちろんですが、その勝算は投資全体として見た時であり、個別ではありません。
個別案件については勝ち負けは当然あると思っています。
maneoの企業体力については、私はどちらかと言えば楽観的です。
maneoファミリーを無計画に増やしてしまった問題はありますが、現在はその店じまい中。その影響はかなり深刻ですが、本体だけは守るでしょう。
少なくとも現在においてもmaneoの案件にはお金が集まっていますので、一気に財務状況が悪化するという可能性は低いように考えています。
この北海道の2案件、私も投資してますが、
第2順位でLTVも厳しく今更ながらまずい案件に
投資したなと感じています。おまけに期間も長いです
sallow様は当然勝算があると考えて
投資されてるでしょうが、現在もその考えは変わらずでしょうか?
マネオがいつまで企業体力もつかも気になっています