2018年08月01日
7/27 クラウドリースの食品卸売事業者案件に追加投資。12%案件も募集中。
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食品卸売事業者の案件に投資を行いました
本当は予定していなかったのですが、クラウドリースから登場した案件が良さそうで、リアクションバイト
してしまいました。
(そのため、他案件への投資資金が無くなりそうですが・・・)
・プレミアムキャンペーンローンファンド70号 30万円
予定利率:11%
期間:12ヶ月
貸付総額:5,000万円
担保:集合債権譲渡担保(売掛債権額 約5,700万円)
公正証書作成、代表者連帯保証
最終貸付先は食品卸売事業者TA。設備投資資金のリファイナンス案件と説明があるので、既に事業者Mが
TAに対して貸し付けた分の金額を募集することになります。
クラウドリースはパチンコ案件が多いのですが、たまにはこういった事業案件もあります。
パチンコ業界はお世辞にも先行きが明るいとは言えませんので、投資する時はかなりの注意が必要です。
・参考記事:管官房長官発言「パチンコのギャンブル性を無いような形にする」の影響
今回の投資判断のキモとなったのは、集合債権の譲渡担保です。
5,000万円の貸付金に対し、5,700万円の売掛債権が担保となっています。
不動産などと比べ、売掛債権はお金そのものですので流動性が高く、例え手形を割るような事態になったと
しても、おおよそ貸付金の全額を補填できる分があると判断しました。
さらに、公正証書での契約も締結されていますので、万が一の場合には裁判の必要もありません。
その分素早い債務の回収が可能となることが期待されます。
(フタを開けたら別の担保にも供されていた、などということが無ければの話ですが)
一方で不明点もあります。
食品卸売事業者TAは社歴10年とありますが、その売り上げがどのくらいなのかは情報がありません。
この5,000万円の貸付額が妥当かどうかの判断はできない、ということになります。
こういった良い点、悪い点の双方がありますが、それでも全体を見れば11%の利率は魅力です。
万が一何かあれば元本は少し損害を受ける可能性を呑み込みつつ、投資を決定しました。
クラウドリースへの投資額は現在270万円、私のサブ投資先の一つです。
その他、私が実際に投資を行いお勧めする事業者については、下記の記事も併せてご覧下さい。
・(2018年6月版)SL初心者にお勧めの事業者
募集中のその他の案件
クラウドリースではこれ以外にも、いくつかの案件が募集されています。
簡単ですが紹介したいと思います。
・設備資金支援ローンファンド91号
予定利率:10%
期間:11ヶ月
貸付総額:1億2,000万円
担保:無し、代表者連帯保証で保全
アミューズメント事業者、要はパチンコ店への貸し付けです。
貸付先の事業規模は43億円、業歴40年以上の老舗ということで、一定の安定性はあるでしょう。
ただし問題は、担保無し、保全も代表者の連帯保証のみというところです。
約束手形や債権担保を取った上での連帯保証であるならともかくとして、連帯保証のみは怖いです。
投資家と貸付先の間の利害が一致していませんので、正直案件としてはあまりお勧めできません。
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 09:10
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