2018年07月17日
7/13 スマートレンドに投資(香港金融事業者案件)
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スマートレンドに久々の投資
スマートレンドからの元利金償還を再投資しました。
香港の金融事業者向けの案件となります。
・海外(香港)事業支援型ローンファンド 第216号 73万円
予定利率:7%
期間:9ヶ月
貸付総額:1,000万円(主部分)
担保:小口貸付債権に担保設定
スマートレンドの主要株主はオーシャンキャピタル(OC社)です。
サービスのローンチ当初、スマートレンドは融資先を限定せず色々なところに貸し付けを行っていました。
ローンチから1年が経ったところでその方針を転換し、主要株主である投資会社OC社の素ゆっしさき企業に
対しての貸付をメインで行うようになっています。
この案件は、OC社のページにも掲載されている香港の貸金業者、Finance Oneへの貸し付けになります。
香港の場合、日本よりも貸付利率が高い(上記サイトによると、18%〜)ので、ソーシャルレンディングで
利率7%の資金を募っても、ビジネスとして十分に成立するのでしょうし、利益も出せるのでしょう。
(日本の場合、グレーゾーン金利の撤廃で消費者金融は焦土と化しました)
直近営業利益が約4.8億円、売上利益率約30%。
自己資本比率も40%と、貸金業の割には極めて強固です。
香港は(日本に比べれば)消費者金融の需要が高く、今後も安定した経営ができると予想されます。
以上のような理由とこれまでの実績から、安定性はあると考え、元利金を全て再投資しました。
先日のmaneoマーケットの一件で、maneoファミリーには全て証券取引等監視委員会の調査が入っており、
かつグリーンインフラレンディング以外の事業者については、不適切事項な事項は見つかりませんでした。
結果、GIL社を除いたmaneoファミリーにとっては、お墨付きが付いたようなものだと思っています。
スマートレンドは、海外個人向け資金案件を扱っている珍しい事業者です。
(ここ以外では、クラウドクレジットが扱っているくらいでしょうか)
そういった事もあり、今後もサテライトの投資先として投資を続けていきたいと思います。
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posted by SALLOW at 12:15
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お互いの認識している事実に違いがないとすると、あとは解釈の問題になってしまいますよね。
私の解釈では以下の通りです。
・「maneoマーケットに対する行政処分について」
→maneoマーケットはmaneoファミリー全ての案件の募集を担当していますから、GIL社に対して調査が行われているにも関わらず、他のファミリーに調査が行われていない、ということはないと思います。
・GIL社以外の調査がまだ続いている可能性について
→確かに、これは無いとは言えません。
しかし金融庁も、(省益に反しない限り、という但し書きは付くでしょうが)お題目に「投資家保護」を掲げている以上、情報を小出しにしてあたら不安を煽る真似はしないと考えています。
情報を小出しにする事は省益とは関係無さそうですし、小出しにすれば批判も浴びかねません。そのため私は、おそらく他ファミリーに問題はなかったと判断しています。
ただ、現状で投資をすべきかどうかについては、正直8/13を待ってもいいと思います。今回の私の判断は万人に推奨するべきではない、ということは認めます。
最後に、私が別ソースを持っているかどうかについてですが、これは「肯定も否定もしない」とさせて下さい。
監視委が調査に入った時期ですが、僕は最速で1月末だと見ています。
https://zpsbkm.hatenadiary.jp/entry/2018/06/27/122639
引用していただいた監視委の発表文には、確かに次の2点が書かれています。
1.ファミリーを含むmaneoマーケットの業務運営の状況を検証した
2.GILにおいて問題が確認された
ただ、2.についてはGILで問題があったと言っているだけで、他のファミリーで問題がなかったと言っているわけではありません。
つまり、引用部分で他のファミリーで問題がなかったことを示すことはできないと思います。
また、問題があれば7月6日に発表されているとのことですが、7月6日の監視委の発表文のタイトルは「maneoマーケットに対する行政処分について」です。
maneoマーケットについての発表文の中で、他のファミリーの問題を発表しないのは、決して不自然なことではないと思います。
もしかしたら、GILの一件で他のファミリーも調べてみたら問題が出てきた。
それらについてはまだ調査中で、7月6日の時点で発表できるレベルではなかった。
なのでこれから第2のGILがファミリーから出てくる可能性はあるのではないか?
1月末か3月末には監視委がGILに調査に入っていましたが、6月頭までファンドの募集は続きました。
ですので、現在ファンドを募集している=そのファミリーが問題ない、ではありません。
ちょっと僕が気にしすぎなのかもしれませんが、いささか心配なものでして。
なにか別のソースを持ってらっしゃるのかと思いお伺いした次第です。
LCレンディング以外は8月13日まで待ってみようか?うーん、ちょっと悩みます。
ご回答いただき、ありがとうございました。また、長文失礼しました。
スマートレンドに金融庁の調査が入ったのは、私の知る限りでは確かだと考えます。
SESCの調査はかなり以前から入っていたようで、瀧本社長のブログで4月頃から口調が変わっているのもその証左の一つだと思っています。
(参考:https://www.asahi.com/articles/ASL6V54RDL6VUTIL02H.html)
SESCが調査をすることになったきっかけは、例の政治資金絡みですが、SESCの調査範囲は「maneoマーケット社が募集するファンドの資金用途」。
7/6のSESC発表でも、「今回検査において、maneoマーケットの業務運営の状況を検証したところ、GIL社を営業者とするファンドにおいて、以下の問題が認められた」と書かれていますので、他の事業者にも調査が及んでいるのは間違いないだろうと考えています。
もしそこで問題があれば、7/6の時点で発表されているでしょう。軽微な問題こそあったのかもしれませんが、処分に繋がるような重大な問題はなかったと推察しています。
よろしければ一点ご教示ください。
証券取引等監視委員会がスマートレンドを含むmaneoファミリー10社の調査に入り、問題が見つからなかったとのこと。
監視委の発表やマスコミ報道では一切出ていませんが、確度はかなり高いのでしょうか?
スマートレンドはGMO時代から10年、オリエント時代まで遡れば20年の金貸し業のノウハウを持っています。
小規模ですし中がよく見えないので投資を控えていたのですが、調査が入り問題なかったということであれば、香港案件は投資を検討したいです。
もしよろしければご教示ください。よろしくお願いします。