ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　私は資産管理にマネーフォワードを利用しています。

　そのマネーフォワード、管理画面の右側に「お金のコラム」という欄があり、MONEY PLUSがほぼ毎日の
　ペースで、様々なお金に関する記事を配信しています。
　時事を押さえた面白い記事があり、良く読んでいるのですが、今回気になる記事がありました。

　　・有望ベンチャーに個人が出資、「エメラダ」の投資妙味

　MONEY PLUSにエメラダが取り上げられるとは、驚きです。
　業界の規模としては、株式投資型よりも先に融資型のソーシャルレンディングが取り上げられる方が早いと
　思っていたのですが、最近ネガティブなニュースが多いことが影響しているのかもしれません。
　（融資型は「金貸し」と敬遠される側面もあるかもしれませんが）

　何にせよ、公称600万人が使用しているマネーフォワードのコンテンツとして、クラウドファンディングが
　取り上げられるのは意義のあることですし、影響も大きいでしょう。


　さて、そのMONEY PLUSの記事で取り上げられているエメラダの案件ですが、今回は

　　「食」のビッグデータで勝負する、新グルメサイト　「SARAH（サラ）」

　という、なかなか斬新なものです。

　

　これまでのグルメサイトは、店の名前や所在をから検索するものが多かったのですが、SARAHは店の所在と
　「料理名」「味覚」「キーワード」などから店を見つけるという仕組みです。
　「一品からお店を探そう！」という言葉の通り、より曖昧な検索が可能になっています。

　実際に使ってみましたが、首都圏ならともかく、地方都市についてはまだまだ投稿数が少ないのか、検索の
　精度という点では今一つ。
　ただ、特にアイディアなく「どこかいいところがないかな」と漫然と見る目的には合いそうでした。


　エメラダは、「株式投資型クラウドファンディング」に分類される事業者です。
　ソーシャルレンディング＝融資型クラウドファンディングと比べ、投資対象はより小さな企業である場合が
　多く、また担保もありません。
　その一方、企業が被買収もしくは上場することができれば、大きなキャピタルゲインを得ることができます。
　一般論としては、よりハイリスク・ハイリターンの投資と呼べます。

　エメラダの最大の特徴は、その投資対象です。
　対象となるのは、「既にベンチャーキャピタルなどが出資している企業」のみです。

　当たり前ですが、スタートアップの企業の中でめでたくExit（上場や被買収）する例は多くありません。
　むしろほとんどの企業が失敗する、と言っても過言ではないでしょう。
　そのリスクを軽減するため、エメラダではベンチャーキャピタルなどの目利きを利用します。既にプロが
　投資している企業であれば、Exitできる確率も高くなるだろう、という読みが働いているわけです。
　つまり、プロの目利きに「相乗り」できる投資商品と言えます。


　エメラダで募集される案件は、会員登録をしなければその詳細が見られません。
　投資したい企業がいつ出てくるか分かりませんし、まずは会員登録だけでもいかがでしょうか。


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　4/25の19:00〜19:45に実施。
　Pocket Fundingの経営母体である、ソーシャルバンクＺＡＩＺＥＮ株式会社の代表取締役が登場され、以下
　の内容についてお話をされるとのことです。

　　・Pocket Fundingの運営会社であるソーシャルバンクＺＡＩＺＥＮ株式会社について

　　・Pocket Fundingの案件の特徴と概要について

　　・沖縄県の不動産市場について

　　・質疑応答

　ソーシャルバンクＺＡＩＺＥＮについては、以前にTDB企業サーチで内容を調べた事があります。
　有料情報ですので詳細は公開できませんが、黒字経営であること、自己資本比率が問題ない域であることは
　間違いありません。

　私は別件があって参加できそうもありませんが、別の機会には是非参加したいと思います。
　また、もし参加される方がいらっしゃいましたら、情報提供いただければ幸いです。


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