2018年04月11日
案件紹介(SBI SL 不動産バイヤーズ、クラウドクレジット ニカラグア)
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SBI SL バイヤーズローンファンド募集開始
SBI SLから、バイヤーズローンファンドの募集が開始されます。
・SBI SL不動産バイヤーズローンファンド22号
募集開始:4/12 10:00〜
予定利率:6.5%
期間:12ヶ月
貸付総額:3億2,000万円
担保:不動産担保 評価額4億3,400万円
LTV:73%
2018年4月にSBI SLが募集する予定のファンドは、下記の通りです(参考ページ)。
・不動産バイヤーズローンファンド ×1本 (3.2億円、本件)
・不動産担保ローン事業者ファンドPlus ×1本 (約5億円予定)
・不動産ディベロッパーズローンファンド ×1本 (約11億円予定)
・メガソーラーブリッジファンド ×1本 (約3億円予定)
およそいつも通りと言えばいつも通りですが、1ヶ月で22億円というのはさすがの集金力です。
(業界内ではmaneoに次いで第2位の集金規模です)
今回私は、これまでの投資状況から考えて、ディベロッパーズローンファンドに投資を予定しています。
バイヤーズローンファンドは、「不動産の売買を行う事業者」に向けたローンファンドです。
複数の不動産を束ねて担保としており、そのLTVは73%。
不動産の所在が不明ですが、それなりに堅い数値だと思います。
SBI SLのこれまでの実績、事業者の安定性から考えても、十分投資検討に値する案件だと思います。
3億円程度の募集金額ですので、数十分で蒸発するのではないでしょうか。
投資を予定される方の健闘をお祈りいたします。
SBI SLの話題はもう一つ。
「オーダーメイドファンド募集当日の出資申込専用ページ」が開設されました。
オーダーメイドファンドとは、上に挙げたような「常時募集ではない」ファンド全般を指す呼称です。
・オーダーメード型ファンド募集開始当日の出資申込専用ページ開設
募集開始当日のみ、専用のボタンから投資申し込みができるというものです。
サーバ負担軽減策の一端との事ですが、そもそもオーダーメイドファンドの募集開始すぐは、SBI SLの
サーバ自体に弾かれる事が多いため、そういう場合にも意味があるかどうかは未知数です。
とりあえず、4/12のファンドで様子を見てみることにします。
SBIソーシャルレンディングでの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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クラウドクレジット ニカラグア金融事業者ファンド
クラウドクレジットから新しいファンドが登場していましたので、中身を見ていきます。
・ニカラグア金融事業者支援ファンド1号
予定利率:5.1%(*注:USD建て)
期間:37ヶ月
貸付総額:未定
担保:無し
ニカラグアは中米にある国で、首都マナグア、公用語スペイン語、人口は560万人ほど。
通過はコルドバですが、全土でUSDも使えるとのこと。
治安の程度は「周辺諸国に比べればマシ」ですが、首都は一人で散策できるような場所ではないそうです。
(周辺都市は首都に比べれば比較的良好ですが、中米基準の「良好」なのでお察し)
投資スキームは一般的です。
貸付先は、ニカラグアで中小企業向けの貸付を主に行っている金融機関。
黒字経営、増収増益、不良債権比率は1%台とのことで、それなりに信頼はおけそうです。
ニカラグアのカントリーリスクは言うまでもなく、それだけのリスクを呑み込んでもUSD建て5%案件に
投資をするかどうか、というところが最大の論点となりそうです。
利率5%台でよければ、海外の為替リスク案件に投資しなくても、国内不動産担保案件もあるわけですから。
既にソーシャルレンディングにある程度以上の金額を投資している方が、投資案件の分散を目的として
少額を投資するかどうか検討する、というのが、本案件に関する私の感想です。
(もしくは、ニカラグアに何らかの縁がある方が応援の気持ちで投資するか、ですね)
さて、案件の方は辛口の評価になってしまいましたが、クラウドクレジットの事業者そのものに関しては
良いニュースが入っています。
・運用資産残高が70億円を突破かつ 累計出資金額が90億円を突破
(クラウドクレジット プレスリリース)
累計出資金額90億円はともかく、運用資産残高が70億円を突破というのは良いニュースです。
なぜならソーシャルレンディング事業者の収益は、(累計ではなく)運用資産残高に比例するからです。
そしてクラウドクレジットは直近期まで、大幅な赤字経営を続けていました。
下記の参考記事は3/13のプレスリリースによるものですが、この時点で運用資産残高は60億円。
それから1ヶ月たたずに運用資産残高が10億円伸びています。
ということは、少なくとも単月で10億円の資金を集められるような状況になった、と推測されます。
・参考記事:クラウドクレジット 黒字化の見込み?
単月で10億円集めれば、年間で120億円。
クラウドクレジットの営業者報酬は3%くらいなので、そこから得られる報酬は3.6億円ほど。
過去の赤字状況から、クラウドクレジットの年間支出は3億円程度と予想されますので、このままでいけば
黒字化の見込みは立つということになります。
ソーシャルレンディング事業を安定的に続けるには、経営母体があればその経営母体が、もしないのなら
事業者単体が健全な利益を出す事が必須の条件となります。
そういう意味では、クラウドクレジットが黒字化に近づいた事は良いニュースだと感じました。
クラウドクレジットへの投資をお考えの方は、こちらから検討いただけると嬉しいです。
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posted by SALLOW at 10:00
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なるほど、サーバエラーは緩和、ただし重さはあまり変わらず、と。
SBI SLの盛況ぶりからして、これ以上の改善は難しいかもしれませんね。最大負荷に合わせたサーバを用意していたら、それだけで費用がばかになりませんし。
とりあえず今後は、規模の大きな案件に集中して投資を考えます。情報ありがとうございました。
めくるページが少なくなったのでその分所要時間は短縮されてましたが、サーバーの重さについては体感では変わってないような感じでした。
ただ、多アクセス起因のサーバーエラーは緩和されているように思えましたよ。
フラグ回収、お疲れ様でございました。
3億が7分とはすごいですね。さすがSBI。ところで、サーバの重さはいかがだったでしょうか?
私は今回は参戦せず、下でも言いましたがディベロッパーズ狙いです。
それと、プレリートにも新しい案件が出てくるとのことですので、こちらにも一部投資を行う予定でいます。
7分で溶けてましたよw
この悲しみをディベロッパーズかメガソーラーへぶつけたいと思います。
毎度ありがとうございます。
その発言、フラグと受け取ってしまってよろしかったでしょうか(笑)。
いずれにせよ3億円ではなかなかの激戦になることが予想されますが、ご武運をお祈りいたします。
私は、11億円のディベロッパーズに参戦する予定です。