2018年02月25日
平成29年度の確定申告を紹介します 番外編:E-TAXでの修正申告
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税務署から連絡がありました
以前に、今年の確定申告の話題を記事にしました。
・平成29年度の確定申告を紹介します @データ用意〜申告準備
・平成29年度の確定申告を紹介します Aひたすら入力〜還付金は約16万円
確定申告を行ったのは2/12。その後通常なら1ヶ月程度で振込が行われると記憶していたのですが、実際は
思ったより早く、2/20に振込処理開始の通知が来ました。
E-TAXの導入によって税務署側の効率も上がったのでしょうか。
マイナンバーカードなどがあり、電子署名が使えるのならE-TAXは実に便利だと思いますので、できれば
もうちょっと普及に努めた方が良いと思います。
(E-TAXでの申告は常に一定額を免税するとか。数千円でも心理的インパクトは大でしょう)
さて、それは良いのですが、一つ困った事が発覚しました。
申告間違えてました。
証券会社1社分の入力を忘れて、証券会社間での損益の相殺処理ができていなかったため、放置しておくと
数万円の税金が余計にかかってしまう状態になっていました。
E-TAXでの修正申告のやり方
ということで、修正申告のやり方を調べてみたところ、実はとても簡単でした。
Q:当初、提出した申告データに誤りがあり、訂正したいのですがどうすればいいですか。
A:申告期限内であれば訂正後の申告データを作成し、送信してください。特に、訂正したデータを送信した旨を税務署に連絡する必要はありません。
(http://www.e-tax.nta.go.jp/toiawase/qa/yokuaru05/02.htm より)
要は、「申告期限内だったら新しいデータで上書きしてOK」でした。
E-TAXで申告期限内に複数の電子申告が行われた場合、「最新の申告を正として扱う」とのことです。
思ったよりずっと楽でしたので、申告時のデータを読み込み、忘れていた証券会社1社分の入力を追加して
再度保存→再申告を行いました。
面倒くさいデータは既に入力されていますので、証券会社1社分の修正と再送信であれば、時間は10分も
かかっていません。
さて、その結果ですが。
証券会社間での損益が相殺されたため、得をした分の所得税が追加で還付されます。
還付金は20万円くらいとなりました(それと、住民税も少し安くなります)。
確定申告シーズンの税務署に行った事はありますが、E-TAXを覚えてしまったら二度と行きたくありません。
E-TAXなら数値は自動計算してくれる、入力数値が間違っている可能性があればアラートを上げてくれる
などの機能もありますし、証憑貼付も不要です(保管義務はありますが)。
個人事業主や私のような兼業投資家は、これ一択ではないでしょうか。
何かべた褒めになっていますが、別に私は税務署の手先でもE-TAX推進委員でもありません。
申告も納税も義務なのですから、せめて楽な方法を選びますよ、と主張しているだけのことです。
最後に、私が使っているカードリーダーと同種(私のものより新しいです)を紹介します。
既に持っている方が多いとは思いますが、もしもE-TAXをやってみようかな、という方がいましたら、
このカードリーダとマイナンバーカードがあれば結構簡単にできますので、お勧めします。
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posted by SALLOW at 10:10
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