2018年02月12日
追加投資を行いました(2/8@ LCレンディング、オーナーズブック、GIレンディング)
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LCレンディングに再投資
管理人は現在、確定申告手続きの真っ最中です。
内容はまとまったら記事にしますので、もう少々お待ち下さい。
LCレンディングから元利償還を受け、そのまま再投資に回しました。
最近は高利率案件に投資することが多かったので、バランスのため今回は堅い案件を選んでいます。
・LCGF317号 1か月運用型 85万円
予定利率:5%
期間:1ヶ月
貸付総額:2億円
担保:東海地方に所在する複合商業施設の信託受益権
LCホールディングス連帯保証
LCGF(LCギャランティー・ファンド)の最大の特徴は、「案件の詳細を調査する必要が薄い」事です。
なぜならもし万が一の場合、LCホールディングスが元本と直前までの元利を保証するから。
そしてそのLCホールディングスは、今期営業利益予想を32億円と上方修正した好調な会社です。
通常の場合、信託受益権(その物件から得られる収益を受ける権利)が担保となっている場合、その物件の
経営がきちんとしているかを確実にチェックする必要があります。
しかしこの案件ですと、LCホールディングスが潰れなければ元利は保証されます。
従って、物件である複合商業施設が匿名化されていることは、あまり影響がないとも言えます。
こういった特徴のため、ソーシャルレンディング初心者の方にもお勧めできる案件の一つです。
本案件は1ヶ月と銘打っていますが、実際は1.5ヶ月運用のようです。
お手軽な案件ということで、投資を決定しました。
一人で3,300万円投資している猛者も登場している案件ですので、そちらの意味でも多少安心です。
オーナーズブックに再投資
オーナーズブックからは、先月末に終了した案件の元利が43万円ほど支払われました。
次はいつ案件がでるのか、と思いながら案件ページを見たところ、何と売れ残り案件が。
以前の記事で「競争はそれほど激しくない?」などと書いておいて、自分が忘れていたら世話がありません。
・杉並区新築マンション第2号ファンド第1回 43万円
予定利率:4.5%
期間:14ヶ月
貸付総額:3.1億円
担保:杉並区新築マンションに対する第一順位の抵当権
物件評価額3億9,100万円
LTV:79%
残り物には福が・・・あるかどうかは分かりませんが、こちらに投資を決めました。
前述の記事で詳細は書いていますが、それなりに堅い案件だと思います。
23区内西荻窪でLTV80%なら、天変地異を除いては担保価値は守られそうです。
地価も上昇中、需要も底堅いと思われ、投資期間の14ヶ月中におかしくなることはないと判断しています。
他の事業者ならこのくらいの案件でLTV95%以上、担保価値のめいっぱいまで貸し付ける案件を出しそうな
ところ、オーナーズブックは利率こそ低いもののLTV80%で安定を図っています。
また、経営母体のロードスターキャピタルはマザーズ上場しており、本業とも言える不動産業では安定的な
収益を上げていることから、事業者が吹き飛ぶ懸念も低いように思われます。
ソーシャルレンディングに何を求めるかはその人次第ですが、まずやってみようか、という初心者の方には
前のLCGFと同じ、お勧めできる案件だと思います。
もし興味ありましたら、下記のリンクから投資家登録いただければ嬉しく思います。
オーナーズブックでの投資をお考えの方は、下記リンクをご利用いただければ幸いです。
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グリーンインフラレンディングに追加投資
グリーンインフラ(GI)レンディングの預かり金が中途半端に残っていたので、5万円だけ資金を追加して
再投資を行いました。
・【第2弾】貸付残高100億円突破記念ローンファンド 10万円
予定利率:12.5%
期間:6ヶ月
貸付総額:3億円
担保:バイオマス発電事業のSPC(特別目的会社)への出資持ち分に対する質権設定
評価額20.5億円、既設定8.5億円
バイオマス発電事業に関する案件です。それにしても相変わらずの超高利率。
担保はバイオマス事業のSPCへの質権設定で、そのSPCはおそらく事業者C(JCサービス)と資本関係に
あると思われますので、吹き飛ぶときは一蓮托生だと推定されます。
GIレンディングは事実上、事業者C(JCサービス)の資金調達会社です。
そのため、GIレンディングの全案件には、潜在的に「JCサービスがコケたら全額吹き飛ぶ」という巨大な
リスクが横たわっている事になります。
・当ブログ参考記事:グリーンインフラレンディング紹介A:投資スキーム
そのJCサービスですが、こちらのページを見る限り売上が立ったのはつい最近の様子。
財務状況も公開されていないので、足下の状況は安定しているとは言い難いものがあります。
(もしどこかで財務状況が公開されていましたら、教えていただけるとありがたいです)
ただ一方で、バイオマス事業は明らかな実業であり、良くある投資詐欺のような虚業ではないこと(*1)。
また、JCサービスも会員となっている「バイオマス発電事業者協会」の普及促進策資料が経済産業省の
Webサイトに掲載されており、バイオマス推進は国策の側面もあると推定できること(*2)。
以上二つの理由から、事業としては底堅いと判断しています。
・(*1)JCサービス、タイでバイオマス燃料調達 (NNA ASIA)
・(*2)バイオマス発電事業の普及促進策について (経産省Webサイト)
その上で貸付期間6ヶ月の年利12.5%であれば、リスクリターンのバランスは取れていると判断しました。
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 11:50
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