2019年08月02日
クラウドバンクがライフコストシミュレータを実装。中身を見てみました。
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ライフコストシミュレータのリリース
最近、クラウドバンクの調子が良いです。
もともとクラウドバンクは、累計募集金額で日本3位。
maneoがああいう残念なことになった以上、単月集金力としてはおそらく日本2位でしょう。
最近はCM放送、スマートフォンアプリのリリースなど次々と新しい動きを見せているクラウドバンクです
が、ここにきてさらに新しいサービスを始めました。
それがライフコストシミュレータ。クラウドバンクのサイトから利用可能です。
このサービスは名前の通り、人生にかかる費用をシミュレーションするものです。
リリースに際してのクラウドバンクのお知らせは次の通り。
最近話題になった「2000万円問題」を取り入れた、気を見るに敏なサービスではないでしょうか。
現状のライフスタイルや不動産の購入や子供などのプランを入力すると、現在から将来に渡っての貯蓄額の推移、定年退職時に必要な貯蓄額が自動的に計算されるものとなっています。
さらに、クラウドバンクでの初期投資額、月々の積み立て金額を入力すると、銀行預金との見込みの差額が表示されますので、今後の資産運用やクラウドバンクの利用の検討にお役立ていただけるものとなっています。
「老後資金2000万円」問題をきっかけに、長期的なライフプランを検討することが重要であると言われている現代、当ライフコストシミュレーターを使用して、将来のための資産運用のあり方を考えるきっかけにしていただけると幸いです。
ということで、さっそく触ってみることにしました。
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内容を紹介
モデルケースとして、以下のような条件でシミュレートしてみました。
夫 40歳 会社員 年収600万円
妻 40歳 パート 年収200万円(合計小遣い5万円)
貯蓄1000万円
第一子 10歳 教育:すべて公立
住居:賃貸 家賃10万円 車無し
旅行:国内旅行 年1回
退職年齢 60歳、退職金1000万円
結果はこちら。71歳で貯金が尽きるという結果になりました。
70歳から80歳の10年間で資金が2500万円目減りしています。
年金に関してはかなりシビアに見ていると言うことでしょう。
また、出費については住居費、車、小遣いと旅行くらいしか入力する点はなかったのですが、どうも基礎的
出費については収入に比例するような計算にしているようです。
前提条件がかなりシビアなので、誰がやってもかなり悲劇的な結果になる可能性が高いと思います。
投資を勧めるにはこういうストーリーにする必要があるでしょうし、そういうものだと色眼鏡をかけておけ
ばいいことだと思います。
シミュレータがソーシャルレンディングのサイトで掲載された意義
そして、ライフシミュレータで厳しい数値を出しておいて、その後は投資を勧めるという流れです。
これ自体は普通の論法でしょう。万人が投資を「しなければならない」理由はありませんが、投資は資産構
築の一手段であり、忌避するようなものではないからです。
このライフコストシミュレータ、内容としては目新しいものではありません。
これまで銀行や保険会社などのサイトで紹介されているシミュレータと大きく変わる点はないからです。
そういったシミュレータも少し厳しめの結果を出しておき、投資商品や保険の勧誘につなげるという目的で
サービスが無料で開放されています。
銀行や保険と同様、このようなシミュレータがソクラウドバンクのサイトで紹介されたということは、将来
の資産構築の一手段として、ソーシャルレンディングを広めようという考えの表れだと思います。
そしてそれは、私にも共感できるところです。
ということで、興味のある方はまずシミュレータを触ってみてはどうでしょうか。
下記のリンクの先で、左上のクラウドバンクロゴをクリック→画面右下にある下記のアイコンをクリック、
でシミュレータのページへ飛ぶことができます。
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posted by SALLOW at 17:00
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