2019年07月30日
会社員にとっては朗報でしょう。iDeCoが企業型年金と併用可能になる検討が始まりました。
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iDeCoの対象拡大
厚生労働省から良いニュースです。
個人型確定拠出年金(iDeCo)について、これまでは勤め先で企業型の確定拠出年金に入っている場合、勤
め先が特別な制度(マッチング制度)を適用しなければ加入できませんでした。
今後、企業型年金に加入していてもiDeCoの併用ができるようになる検討が始まるそうです。
(2020年度の税制改正要望に盛り込み、同年度中に改正案提出予定)
私の勤め先も、企業型の確定拠出年金はありますがマッチング制度はありませんでした。
今回の改正案によって、企業型の確定拠出年金に加入しながら、最大で月額2万円のiDeCoに加入できること
になりそうです。
iDeCoへの拠出金はまるごと所得控除の対象になり、さらに運用益も課税されません。
所得税率20%+住民税10%と仮定すれば、運用益を無視しても節税効果は掛け金の30%程度。
それだけでもやる価値はあると思います。
(個人型確定拠出年金ナビ より引用)
今回の厚生労働省の検討は、少し前に世間を騒がせた「老後に2,000万円が不足する問題」も絡んでいるの
かもしれません。
老後に必要なお金を年金でまかなうことができないのは当然で、資産形成を行う必要を広く訴えた以上、
このような制度を拡充していくことは必要でしょう。
裏を返せば、国としては資産形成の方法を整備した以上は自己責任と言いたいのかもしれません。
個人的にはそれでもしかたないと思います。
自己責任かどうかはさておき、最終的に結果を引き取るのは自分しかいないわけですから。
iDeCoをどこで開設するかも重要です
今回のiDeCo拡充によって、私もiDeCoに俄然興味がわいてきました。
少し調べたのですが、各金融機関によって手数料はかなり変わってくる様子。
以下のページなども参考にしながら、どこの金融機関でiDeCoを開設するかを検討していきます。
・手数料(口座管理料)で比較 (個人型確定拠出年金ナビ)
私の場合、すでに口座を開設し投資信託の残高もある楽天証券を第一候補で考えているところです。
楽天証券のiDeCo商品は下記の通り。
手数料も考えると、商品としては「楽天・インデックス・バランス」か、もしくは「楽天・全世界株式イン
デックス・ファンド」あたりを候補として考えています。
・楽天証券iDeCoセレクション
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楽天証券+楽天カードで使える無限ループ
昨年から、楽天カードを用いて楽天証券で投資信託の積立購入についてクレジット決済を行うと、決済額の
1%がポイントとして付与されるという画期的なサービスが始まりました。
上限は月あたり50,000円(500ポイント)に制限されているとは言え、対象商品を選べば確実に得をする仕
組みです(だから、上限金額が制限されているのでしょうが)。
なお、このポイントバックが受けられるのは「楽天カードのクレジット決済による投信積立」に限ります。
設定方法については、下記の記事もご覧下さい。
・画期的な楽天カード投信積立の積立方法を説明します。
そしてさらに、先ほどのクレジット決済で手に入れた楽天ポイント(月間500ポイント)。
この500ポイントを再度投信購入にあてることで、楽天市場の買い物ポイントがアップします。
クレジット決済でポイントゲット、それを投資してポイント増額、さらにポイントゲット。
これが現在の楽天関連で使えるもっともお得な技だと考えています。
詳細については、下記の記事もご覧下さい。
投資のすそ野を広げようと、各社はこぞっていろいろなキャンペーンを打ち出しています。
であれば、それをうまく利用して資産形成を行うことが投資家に求められているのではないでしょうか。
・積立投資→ポイントもらう→ポイントで投資→ポイントが増える、のループはオススメです。
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posted by SALLOW at 10:00
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