2019年02月15日
【その1】クラウドリース 債権回収の続報を前回報告と比較しました(TD社、MC社)
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クラウドリースから続報
クラウドリースから延滞について、続報がありました。
前回の報告から1ヶ月弱。
そのくらいの期間では延滞となった案件が劇的に進捗はしないと予想されますし、実際にその通り。
解決した案件はありませんが、前回からどんな変更があったのか紹介したいと思います。
まずはその1ということで、TD社とMC社について。
TD社案件
まず、TD社の案件。1月中旬では、以下のような状況でした。
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@アミューズメント事業者TD社向け案件
保証:LLP(有限責任事業組合)の連帯保証
第三者連帯保証
代表者連帯保証
1月16日に事業者Fは事業者TDと今後の対応について協議致しました。
その結果、大きな方向性といたしましては、事業者TDが営業する店舗の一部を閉店した上で回収活動に着手することになりました。
→今回の延滞により、新たな資金調達によるパチンコ台の購入が難しくなった。
現存4店舗中2店舗を閉鎖、対象動産を売却処分で第一弾の資金回収を行う。
残りについては営業売り上げからの回収か、もしくは残る店舗の動産売却かを検討する。
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今回の状況は以下の通りです。
事業者TDはグループとして営業する4店舗のうち、採算性が悪化した2店舗を閉店するべく準備に入りました。
2店舗中の1店舗は2月中に閉店を予定しております。もう1店舗につきましては、現時点では時期は未定ではありますが、1店舗目の閉店後の状況を踏まえて、対応していくことになります。
店舗閉鎖と並行して、店舗内の営業用動産設備(以下、対象動産)を売却処分し、事業者Fは第一弾の資金回収を図ります。
ということで、閉店予定の1店舗は月内に閉店。
そこから売却処分するとなると、さらに2〜3ヶ月は必要でしょうか。
店舗を2つに集約して収益構造を改善、営業店舗の売上金を管理する事業組合からの返済継続を行うか、
もしくは営業権を付けて店舗を売却するという案のどちらにするか、現在検討中とのことです。
MC社案件
MC社について、1月中旬での状況は以下の通り。
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Aアミューズメント、リサイクル事業者MC社向け案件
保証:不動産担保
動産集合譲渡担保(車両及び重機)
約束手形徴収
動産所有権移転留保
代表者連帯保証
事業者MCが現時点で行ってる返済に向けた施策を改めてお示しいたします。
【1】アミューズメント事業における店舗売却に向けて購入希望者との交渉
【2】リサイクル事業に関し、スポンサー候補企業との間で業務資本提携に向けて協議
上記の施策の他、新たな施策についても確認をいたしました。
【3】担保不動産の一部について早急に任意売却に着手する
(SALLOW注:1〜3は同時並行)
→パチンコ店4店については、すでに2店は事業譲渡予定。
さらに既存店舗の動産を売却して、返済原資にする予定。
リサイクル事業のスポンサー候補については、3社と協議中(決定事項無し)
不動産については売却活動を行い、返済原資に充当する(上記、リサイクル事業の業務譲渡に影響のある
不動産は、売却活動を一時見合わせる)
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そして現在の状況は以下の通りです。
【1】について:
4店舗中2店舗は、大手企業から購入意向あり(購入意向表明書の差し入れあり)。譲渡に向けて協議中。
残る2店舗中、不採算の1店舗はすでに1月末に閉店済み。
【2】について:
リサイクル事業のスポンサーとして3社に加えて事業会社が1社入り、協議中。
【3】について:
進捗なし。
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posted by SALLOW at 09:30
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私も最初はそうかと思いました。
ただ、TDとTCが別会社なのだとすれば、4店舗「ずつ」を所有しているということになるんですよね。
会社符号が異なるのなら事業母体は別のはず。ちょっと不透明で気持ちが悪いです。
このあたりも、匿名性が解除されればクリアになることを期待したいと思います。
これは関連会社と思うのですが、募集のやり方として問題ないのでしょうか?
4店舗中2店舗はTDとTCということなのではと思っております。