2019年02月03日
沖縄特化ポケットファンディングから、今度は公共事業案件? 担保もなかなか堅めな評価。
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那覇市の物件が担保です
Pocket Funding(ポケットファンディング)から次のファンドが登場します。
今回は那覇市内の物件が担保です。
・沖縄南部ファンド4号
募集開始:2/4 17:00〜
予定利率:6.3%
期間:8ヶ月
貸付総額:1,395万円(主部分)
担保:沖縄県那覇市の土地付き建物1棟に対する第一順位抵当権
評価額 約2,446万円
LTV:57%
注:担保には他に沖縄市・那覇市の土地など2筆がありますが、これらについては先順位が大きいため
担保価値としては0円と換算しています。
沖縄に特化したソーシャルレンディング事業者であり、かなり堅い案件を出してくるという印象のポケット
ファンディングですが、今回のファンドもまた然り。
担保物件は3つあるのですが、うち2つは「先順位過大のため担保評価額0円」と説明されていました。
本体のLTVも6割を切る低さで、ポケットファンディングらしい堅い案件。
沖縄案件は他のソーシャルレンディング事業者ではまずお目にかかれないだけに、不動産の所在を分散する
という意味では検討の価値があると思います。
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今回は返済原資が特徴的
また今回は、返済原資がなかなかユニークです。
本案件の資金使途は「事業運転資金」。
貸付先は「県や地方公共団体と委託契約を結んだ業務を行なって」いるとのこと。
そして返済原資は、「月々の返済は事業収益にて返済、元金については委託料にて返済」とのことです。
返済原資が事業収益というのは良くあるパターンですが、その事業が公共案件というのは珍しいです。
公共案件の場合、一度契約を済ませてしまえばよほどの事がなければ仕事が無くなることはないと思われ、
事業収益の安定性は他の事業に比べて高いと言えると思います。
募集金額もポケットファンディングにしては多めですし、面白い案件かと。
私も投資を検討したいと思います。
ポケットファンディングの今後は?
ポケットファンディングの特徴の一つは、上でも説明した通り「沖縄特化」の事業者であること。
沖縄の景気は絶好調との情報もありますし、しばらくは注目となる事業者だと思います。
もう一つの特徴は、ソーシャルレンディング以外にきちんとした事業を持ち、黒字であること。
ソシャレン事業特化だったり、他事業が赤字だったりすると、無茶な事をやりかねません。
その点、ポケットファンディングはソシャレンの規模が大きくなく、(失礼ながら)本体の経営に対して
与える影響が少ないので、無茶はやらないだろうと推定できるわけです。
また、ポケットファンディングは現時点ではソーシャルレンディング事業のみを行っていますが、将来的
にはそれ以外のファンドについても運用を始める予定があるとのこと。
投資型ファンドとソーシャルレンディングを両方扱う事業者は、ほとんどありません。
直近ではオーナーズブックがエクイティ案件を出したくらいでしょうか。
今後の動きが楽しみな事業者、会員になってみる価値は十分にあると思います。
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posted by SALLOW at 20:00
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