2019年01月19日
来週から案件募集開始の目玉事業者「Funds」。会員登録の作業は済みましたか?
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SLを巡る問題とFundsの話題
ソーシャルレンディングではここ最近、いくつもの問題が起きています。
それらの問題の根底には、ソーシャルレンディングの案件の「匿名化」があります。
この点については度重なる問題を受け、また(私を含む)投資家からの苦情が効いたのか分かりませんが、
関係当局も改善に乗り出しました。
今年の早い段階で行われる、匿名化の解除がその改善方法です。
ただ問題なのは、匿名化の解除はあくまでも「匿名化を指導しない」ということであり、案件の匿名化が
必ず解除されるというわけではない、というところです。
おそらく、借り手の事情やその他の理由により、一部の匿名化は残ってしまうでしょう。
そんな中、クラウドポート社が新たに始める貸付ファンド「Funds(ファンズ)」は、この匿名性の問題を
「関係会社貸付」という方法で解決しようとしています。
・(参考記事)ソシャレンが抱える問題への処方箋は「関係会社貸付」。いきなりの大反響です。
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実績がないのに、Fundsに期待する理由
ソーシャルレンディング(SL)で問題が多発する中、今新たなサービスが登場するのはタイミングが悪いと
いう言い方もあるでしょう。
ですが裏を返せば、問題が多発しているということは、その問題を解決するサービスの開始が待ち望まれて
いるということでもあります。
クラウドポート社はもともと、SLの比較サービスを運営していました。
ということは、既存のSLの良い点、悪い点を知り尽くし、研究しているということになります。
そのクラウドポート社がこのタイミングでサービスを開始する以上、現在のSLが抱えている問題に対して
処方箋を用意していないはずがない。
そう考えているから、私は情報の少ない状態でもFundsに期待しているわけです。
アイフルに投資できるという妙味も
Fundsのサービス開始時、参加する事業者は3社。
東証二部デュアルタップ社の不動産事業も面白そうですが、これまでのSLになかった案件として期待する
のは、やはりアイフルの金融案件です。
アイフルと言えば個人向け貸金業大手。
大多数の人にとってアイフルとの関係は、お金を借りるところだったはずです。
そのアイフルにお金を貸せるというのは、とても面白い事だと思うわけです。借り手と貸し手が逆転する、
こんなこともフィンテックによって生まれた最先端金融ならではだと思いませんか?
Fundsの特徴まとめ
さて、Fundsからの最初の案件は1/23に募集予定。
その直前ということもあり、ここでもう一度Fundsの特徴をまとめておきたいと思います。
まず何と言っても、特徴は「関係会社貸付」。
最終貸付先(匿名化の縛りがある)を、名前が明確な会社の関係会社とすることにより、実質的に貸付先を
透明化するための方法です。
・(参考記事)ソシャレンが抱える問題への処方箋は「関係会社貸付」。いきなりの大反響です。
この関係会社貸付、そしてFunds自体が投資システムの管理業務のみに特化し、自分では運用を行わないと
いう仕組みから、これまでSLで起きた問題の多くは防げると思われます。
・(参考記事)Fundsの仕組みでこれまでのソシャレン問題は防げるのか? 検証してみました。
これだけではなく、Fundsは「1円から投資可能」「資金を最初に振り込んでも、後で振り込んでも良い」
「出金手数料ゼロ」など、これまでのSL事業者の良いとこどりをした多くの特徴があります。
仕組みとシステムの上では、まさに「次世代のSL商品」と言えるのではないでしょうか。
・(参考記事)Fundsの特徴を紹介。投資単位は? 手数料は? 預かり金口座は?
Fundsの初回案件は1/23の募集開始。
口座開設までには数日かかることを考えると、最初の案件への投資はこの週末の申込みが必須でしょう。
会員登録が終わっていない方は、下記の記事に方法を図解していますので、参考にして下さい。
またその際には、広告リンクの使用を検討いただければ幸いです。
・(参考記事)Funds(ファンズ)の会員登録方法を解説。個人的に大本命のサービス!
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posted by SALLOW at 12:00
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