2019年01月18日
<PR記事>旅行プラットフォーム×仮想通貨、TAITOSS(タイトス)の紹介です。
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TAITOSSの紹介
仮想通貨には多くの種類がありますが、それらの多くはあくまでも投資(投機?)対象として存在しており
実際のサービスに使えるというのは、まだなかなか一般的ではありません。
特に日本のように、現金主義が根強い国ではなおのことです。
そんな中、世界に目を向ければ仮想通貨と現実のサービスを組み合わせる動きが出ています。
なかなか興味深いサービスだと思いましたので、記事で紹介したいと思います。
サービスの名称は「TAITOSS(タイトス)」。
旅行プラットフォームと仮想通貨のサービスを提供する会社です。
人工知能秘書タイヨー&旅行のワンストップサービス
旅行プラットフォームとしてのTAITOSSが提供するのは、人工知能秘書「タイヨー」。
・ユーザの性向と予算から、オーダーメイドの旅行を提案
・ソーシャルメディアを分析し、クチコミなどの評価をリアルタイムで提供
・位置情報を分析して、動線も考慮した好みに合う場所を提案
などを行うアプリで、2019年の第4四半期に正式版がリリースされる予定です。
タイトスのプラットフォームが目指すのは「旅行のワンストップサービス」。
このプラットフォームが完成すれば、航空券や宿泊、食事、レジャー、買い物などを一つの「タイトス」と
いうシステムの上で行うことができます。
そのプラットフォーム利用者の消費性向・訪問先などを分析し、ビッグデータとして記録・分析することで
旅行プラットフォームの精度はさらに高まり、適切な提案が可能となります。
同時に提携する会社も、利用者の行動を分析することで既存のビジネスを改善したり、新たなビジネスを
生み出したりすることも可能となるでしょう。
世の中を便利に楽しくしていくための、AIやビッグデータの適切な使い方だと思います。
FACETIME社傘下のホテルで使用可能。巨大リゾート構想も
TAITOSSは中東のグローバル大企業であるFACETIME社と業務提携を結んでいます。
FACETIME社は、世界各地で「パークサイドホテル」ブランドのグループを経営しており、このグループで
TAITOSS社の扱う仮想通貨「タイトスコイン」による決済が可能です。
・パークサイドホテルグループ(英語サイト)
パークサイドホテルは日本にはありませんが、近いところだと中国の北京や深セン、フィリピンのリゾート
であるボラカイ島やセブ、ベトナム中部の古都フエにあります。
最近は日本でも外資系ホテルのオープンが相次いでいますし、日本にもパークサイドホテルが営業を開始
する将来があるかもしれません。
これ以外に夢のある構想としては、巨大な複合リゾート施設を作るというものもあります。
オマーンブルーシティと名付けられたこの事業は、日本円にして300億円以上の事業。
テーマパーク、サファリパーク、ウォーターパーク、外食やレジャー施設と500室規模のホテルが含まれる
複合リゾート施設となる予定です。
そして、この施設でタイトスコインが使用可能になるとのこと。
実現すれば、仮想通貨が「仮想」を超えて現実のものになる一例であり、今後の仮想通貨のあり方に関する
一つの答えとなるのではないでしょうか。
仮想通貨としての状況は?
TAITOSSのもう一つのビジネス側面は、「タイトスコイン」。
先に紹介した旅行プラットフォーム上で使用する仮想通貨です。
TAITOSSのトップページにある通り、TAITOSSは仮想通貨取引所に上場が確定。
2019年1月の予定で上場する予定とのことです。
(↑UAEのRAK ICCへの事業者登録証)
FACETIME社が中東所在である関係上、上場するのはUAE(アブダビ)。
それと、タックスヘイヴンで有名なモーリシャス。
その後順次、タイ、オーストラリア、ニュージーランドなどに上場していく予定とのこと。
日本での上場予定は今のところ未定とのことですが、日本でも外資系ホテルが増えている昨今の状況を
考えると、日本でタイトスコインが使える日も遠くないのかもしれません。
まとめと所感
私は実のところ、仮想通貨そのものにはあまり肯定的な見方をしていません。
その理由は、「よりどころを持たないために通貨としては脆弱すぎる」という点と、「そのため、現状では
ハイリスクな投資商品としてのあり方がほとんど」というものです。
一方で、仮想通貨を生み出したブロックチェーンの考え方については肯定的であり、よりどころがありさえ
すれば、一部で通貨の代用ができるポテンシャルは持っていると思われます。
タイトスコインの場合、中東のグローバル大企業であるFACETIME社がよりどころとなり、その傘下にある
パークサイドホテルで利用可能。
さらにパークサイドホテルはデルタ航空、エアフランスなどとも提携しているため、近い将来にこれらの
航空会社も含めてのサービス拡大も期待されます。
日本での利用に関しては、残念ながら今のところ予定はないようですが、大手の旅行プラットフォーム
あたりと提携をしたら一気に広まるかもしれません。
仮想通貨の相場が下がり、ハイリターンな投資商品としての魅力が下がっていく中、仮想通貨が「仮想」を
抜け出して現実の商品やサービスと結び付いていく動きが広まるかどうかには興味があります。
TAITOSSのサービスがその走りとなるかどうか、今後も注目していきたいと思います。
TAITOSS
公式サイト:https://www.taitoss.org/ (英語・韓国語)
ホワイトペーパー:https://www.taitoss.org/whitepaper
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posted by SALLOW at 17:00
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