ソーシャルレンディング投資記録（旧ブログ）

　ガイアファンディングから連絡がありました。

　以前の記事でテキサスローンファンドの一部利息が戻ってくる、という内容を書きましたが、その続報。
　テキサスローンファンドの内容について、今度はガイアファンディングからのお知らせです。

　ガイアファンディング全体の案件については、まだ連絡はありません。
　おそらくは手が回っていないものだと思います。
　ガイアファンディング自身のマンパワーが足りないのであれば、大家のmaneoマーケットが人員と費用を
　割いてでも直接調査に向かうべきなのですが、残念ながらその気はないようです。
　こういうところで失策のフォローをするものなんですけどね、本来は。


　


　ガイアファンディングから発表された内容は以下の通りです。
　これがmaneoマーケットからの発表ではないあたりに、何となく察せるものがあります。

【案件概要】
案件所在地は、テキサス州のヒューストンと港のあるフリーポート市の間に位置するマンヴェル市内です。
当該案件は2017年8月から2018年5月に仕入れ資金（土地購入代、工事費等）として募集いたしました。

【現状および今後の計画】
本案件計画のインフラについて、開発許可の審査を執り行う当局がMUD（Municipal Utility District/日本の水道局にあたる組織）に対する確認に難航し、審査が続行している状況です。
開発許可が下り次第、水道などのインフラ工事を実施、住宅建設業者に売却・イグジットの予定です。
※工事完了後の売却先として住宅建設事業者との契約が締結済みで、すでに頭金もエスクロー口座に入金されています。（エビデンスも確認済みです）
※開発許可の審査が長引いていることを受けて、来年春までに米国の投資家資金によるリファイナンス を目指して動いております。つきまして、返済は2019年春頃を見込んでいます。

【12月28日分配について】
本件については、10月の段階で期失日までの利息の返済、入金が既になされておりました。
システムの改修・対応の関係で、12月28日に分配となります。
なお、分配に関するご報告は、12月21日にmaneoマーケット社からも、メールで配信されておりますのでご確認ください。

　一応、契約は締結済み、前金も口座振り込みは完了しているとのことで、現状は落ち着いているようです。
　今後の予断を許さないのは当然のことですが、一応状況は進捗している様子。
　ちなみに私の投資している案件で言えば、このテキサスローンファンドは下記になります。

　　・テキサススターローンファンド23号


　ガイアファンディングの一件は、本来Exit時に元利一括償還をすべき案件を、毎月償還というmaneoの投資
　プラットフォームに押し込んでしまったことに端を発します。
　maneoマーケット側は、ガイアファンディングのこうしたプラットフォームに対して知らなかったという
　発表をしていますが、さてどこまで信用すべきか。

　また何か動きがありましたら、記事で紹介したいと思います。



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