2018年12月27日
クラウドバンクの米不動産案件に投資するなら、必ず「米ドル建て」で!(円建てでも為替リスクはありますよ)
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アメリカ不動産案件の第二弾に投資
今回はクラウドバンクの話題です。
待望の米不動産案件、その第二弾が登場。もちろん投資を行っています。
・米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド第12号 USD 5,200
予定利率:6.9%
期間:16ヶ月
貸付総額:USD 100,000(案件単独。総額はUSD 4,440,000?)
担保:ローン・パーティシペーションに基づく支払請求権への譲渡担保設定
(現地においては、宅地信託証書に対して抵当権を設定)
スキームは前回のアメリカ不動産案件と同様です。
現地においては宅地について抵当権を設定。日本から拠出された出資金は、ローン・パーティペーション
(直訳すれば「融資に参加する」という意味合いでしょうか)の形となります。
融資に参加することで、その利払いも(参加金額に応じて)受け取れる、ということになります。
投資するなら、米ドル建てが有利!
さて、この案件ですが、クラウドバンクでは米ドル建てと日本円建ての二種類が募集されています。
どちらも同じ案件への投資ですが、投資するなら「米ドル建て」がまちがいなく有利です。
日本円建てと言っても、それは表面上の事であり、実際の運用は米ドルでしか行われません。
つまり、為替リスクは同様に負います。
その上、米ドル建てなら日本円に両替するタイミングは自分の好きに選ぶことができますが、日本円建て
の場合は両替タイミングが償還の時に固定されてしまいます。
ということで、比べてみると日本円建てにはメリットはありません。
結論として、同じ投資するなら米ドル建てを選ぶことをおすすめしたいと思います。
なお、「メリットがないのになぜ募集する。クラウドバンクの姿勢はおかしいんじゃないか」という意見が
出てくるかもしれませんが、それは適切とは言えません。
というのも、クラウドバンクはそもそも米ドル建てのみを募集していて、ユーザからの要望が強かったため
日本円建てを募集することにした、という経緯があるからです。
クラウドバンクは、通常のソシャレン事業者が登録する第二種金商よりも要件の厳しい、第一種金商登録
(いわゆる証券業登録)をしています。
外貨建て預かり口座は第一種でしか扱えないので、今はこの案件はクラウドバンクの独壇場。
日本よりよほど透明なアメリカの不動産案件に、分散投資してみてはいかがでしょうか。
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ウィンターキャンペーンは明日まで
クラウドバンクからキャンペーンの情報です。12/17から開始で明日までです。
期間中の投資金額に応じて、Amazonギフト券がもらえる仕組み。
キャンペーンの詳細は次の通り。
・期間:12/17〜12/28
・キャンペーン期間中の投資合計額に応じ、全員にAmazonギフト券プレゼント
通常と異なるところとして、米ドル案件の方が約2倍、プレゼントの額が高い事が挙げられます。
それだけ米ドル案件を推していきたいということなのでしょう。
前述の通り、同じ案件なら米ドルに投資した方が有利。その上プレゼント金額まで有利なら、日本円建てに
投資する意味はあまりないように思います。
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posted by SALLOW at 10:00
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はい、円建てなのはあくまでも元利金の償還時であって、通常の運用は米ドルで行われます。
ですので、円建てにはあまりメリットはありません(間違いやすいところですので、タイトルに付け加えました。コメントいただきありがとうございます)。
端数の問題は確かにありますが、ある程度の金額を投資している人なら案件の分散に使えば良いでしょうし、なんならクラウドバンクは日本円の出金手数料が無料なので、端数は引き出してしまってもいいと思います。
よく読んだら円建てでも為替相場の影響は受けるんですね。
なら米ドル建てのほうが良いと思います。
でも端数をどうするかは悩みますね。
円建てなら6.9%ですがドル建てだと、円高になると元本割れの可能性があります。
あとドル建てだと入金に対して円の端数がでるんですよね。