「人間関係が面倒なので仏教講座に行きたくない」
と言う人に対してどういう話をすればよいのでしょうか。
1人1人に自分の世界があって、
これを仏教で「業界(ごうかい)」といいます。
みんな自分の世界でものを見ています。
それでものを見ている。
皆違います。
ある人は人間関係にストレスを感じます。
あるいは親の言いなりに動かねばならないと思っています。
サークルの中であの人が好きになってしまった
ということもあるかもしれない。
人によって全部違います。
「勉強できなくってどうってことない」
と思っている人は
「勉強ぐらい…」で、と言います。
また、「人間関係はあまり関係ない」と思う人は
「人間関係で文句を言わずに仏教講座に行こう!」
といいます。
何に比重を置くか。
これらは過去の業によって決まります。
確かに、その場しのぎの調整も大切ですが、
どういうことがあったとしても、
聞かねばならないのが仏教だ、
という気持ちになるところまで、
話をしなければなりません。
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