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2018年01月02日

浄土真宗のお寺の僧侶の死守すべきもの

親鸞聖人は名号を聞いて助かるのだから、
浄土真宗の正しい御本尊は名号だと教えられています。

 

 

親鸞聖人の教行信証は6巻になったのは、
名号本尊でなければならないのを教行信証に書かれてあるのです。

 

親鸞聖人の教えを正確に伝えられた蓮如上人も
浄土真宗の正しい御本尊は名号だと教えられています。

 

最も大切な御本尊について、
このような親鸞聖人や蓮如上人の明らかな教えを公然と踏みにじり、
金ピカの大きな仏像を仰々しく飾りたてているのは、
お賽銭にひびくからです。

 

最初から名号は難しいから、
ご縁の浅い人の為に木像にしている、
と言う僧侶もあります。
つまり金ピカでおどさないと愚衆どもが有難がらないから
ということです。

 

しかし御本尊は、根本に尊ぶべきものですから、
変えてはならないものです。
死守すべきものなのです。

 

こんなことでは親鸞聖人が、それまで寺院などで用いられていた、
弥陀三尊の絵図などをすべて捨て去って、
ただ六字の御名号を本尊となされた重大な意味は、
まったく無視されていますから、すべてが親鸞聖人の教えに反したことばかりに
ならざるを得ません。

 

伝え方はいろいろ変えていかねばならない部分はありますが、
御本尊については、たとえどんな迫害などあろうが、
守らなければならないものです。

まことに悲しいことです。

posted by 陽葵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 聞法
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