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陽葵は、ひなたと読みます。仏教が好きな仏教ガールです。一緒に仏教を学びましょう。
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2017年11月24日

仏教を聞き誤った人の特徴

仏教を聞き誤った人はどうなるかというと

信心を頂くと聞く気がなくなります。


これもよくあります。

「私もう助かったからいいです」
本当に助かった人は、聞く気がなくなるのでしょうか?

 

浄土真宗を明らかにされた親鸞聖人は、

29才の時に救われて、

もう聞かなくてもいいなんて去って行かれたかな?

 

それから法然上人のお弟子になられたのよ。
35才で流刑にあってお別れになるまで、ずっと聞き続けておられた。
そして、分かれるときのあの悲しみ方。

また聞かせていただけるとなったときの喜び方。

 

仏法は聞けば聞くほど喜びが増すもの。

彼女から来たラブレターを、一回読んで捨てたりしないだろ。
で、なんかあると、そのたびに取り出して読んで、感動する。
見れば見るほどうれしくなってくる。
一度読めば内容は判っているだろ?でも、見る度に、喜びがわき上がってくる。
 

「いつも来るいつもの人がいつもする、いつもの話いつも尊い」
という味わいがこみ上げてくる。

 

聞かなくてもいつ死んでも極楽参り間違いなしの

往生一定はハッキリしているが、聞かずにおれなくなる。

何度聞いても、ありがたく、尊い。
「私はもう助かったからいい」

こう言うことを言う人は、全然仏法を尊ぶ気持ちがないんです。

秘密ですから、彼らは。

 

仏教を聞き誤った人には、

そういう特徴があるということを知っておいて下さい。

 

本当の信心は、ハッキリする一念がある、すべての人が同じく救われるものです。
人前で説法できないコツなんて、偽物に決まっています。浄土真宗ではありません。

そんなものは、1回聞けば聞く気がなくなるんですよ。

posted by 陽葵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 信心
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