苦しみや身の人生からの救出の叫びは充満しています。
薬物や秘儀、物理的、人工的に、てっとり早く助かろうとするあせりが、
新興宗教の発生源であることを、
昔のオウム事件は露出したと言えます。
親鸞聖人の徹底摧破されたことは無論です。
昔のオウムのような新興宗教の信者の人たちも苦しんでいるんですね。
麻薬とか、イニシエーションとか。
結局彼らも苦しくて、焦っているんです。
サリン撒いた人の中に、林郁夫という有名な医者がいたんだ。
医学の限界に絶望して、オウムに入った人。
オウムの幹部のメンバーって、ホーリーネームってあって、
彼のホーリーネームが、ボディーサットバクリシュナナンダ。
名前からして、「ボクハトッテモクルシミナンダ」
苦しんでそうですよね(笑)
手っ取り早く何かを信じて落ち着きたい、こういう人間が作った信心を、
人工信心と言います。思い込みです。
焦り、苦しみが生むんだね。
こういうのが新興宗教の発生源なんです。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image