あるネズミがオケに落ちた。
飛び上がったり壁をよじ登ろうとしたが、
できなかった。
次にオケを食い破ろうとしてがしってみた。
しばらくしても、穴はあきそうにない。
もっと柔らかい場所はないかと思って
別の場所をかじる。
ここも固い。
また別の場所をかじる。
ここも固い。
場所を変えてかじり続けているうちに、
弱って死んでしまった。
最初から一カ所をかじり続けたら出られたのに。
こんな話を聞くと、
世の中で「おれは転職してばかりでいかんな」
と思うかもしれませんが、
仏法者からしますと、人生の目的に向かう道のことです。
人生究極も目的に向かって自利利他の大道を進ませて頂くとき、
「本当にゴールはあるのか?」と思うことあるかも知れませんが、
この道以外にどの道進んでもゴールの無い道、苦労し損のみちです。
金や名誉を求めていてもきりもないです。
心身共に疲れ果てて、むなしく死んでいくネズミみたいなものです。
あなたも人生究極も目的にむかって進ませていただかないと。
光に向かっていう言葉、なにげなく考えているとかもしれませんが、
人生の目的にむかって進ませて頂く、素晴らしいことです。
人生究極の目的に向かわない限り、どこの道にも完成もありませんし、
きりも際もないですので、光に向かって
心の闇の破れるところまで進ませて頂きましょう。
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