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陽葵は、ひなたと読みます。仏教が好きな仏教ガールです。一緒に仏教を学びましょう。
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2017年11月09日

のびのび寝る東条英機

東条英機の辞世の句

 

明日よりは誰にはばかるところなく
弥陀のみもとでのびのびと寝ん

 

東条は先ほど言ったように一度自殺未遂をしているので、

マッカーサーの厳命により20分以上寝させるな。
医学では、20分以内なら舌を噛んでも命を取り留める。

 

だから20分ごとに看守が見張りに来た。
鼻をつまんで。

だから3年ほどは眠たくて眠たくて仕方がない。
だから明日からは誰にはばかるところなく

阿弥陀如来のみもとで寝させて貰いましょう。
いいねこれも。

 

明日からは仕事に行くこともなく

阿弥陀如来のみもとでのびのびと寝ん。

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タグ:阿弥陀如来
posted by 陽葵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 信心

2017年11月08日

東条英機の自殺未遂と死後の世界

東条英機は戦争中は、陸軍大臣参謀総長総理大臣です。


数々の勲章を貰って軍服にたくさん付けていたそうです。

彼は神国日本絶対に負けるはずはないと米英に戦いを挑んだのでしょう。
ところが東条がここだけは絶対に譲れないという絶対国防圏と言っていたサイパンが陥落した。
その時に首相を辞任している。

だから戦争に負けたときは日本の首相ではなかった。

 

とはいえ連合軍にとっては一番の仇。
マッカーサーの指令によって東条英機の家にMP、憲兵がやってきた。
9月の始めだったと記憶していますが、東条は、いよいよ来たかと。

 

彼は、戦場に赴く日本の兵士に戦陣訓と言うものを造って与えていた。
日本の兵士にこういうものを作ってこれは東条が作っていた。
その中に『虜囚の辱めを受けるべからず』という一文がある。

捕虜になって辱めを受けてはならない。

 

当時は白旗あげて武器を捨てれば投降と見なされて、捕虜となる。
捕虜となれば一応命は奪われない。
ところが戦陣訓に、絶対捕虜になるなと書いてあったから、絶対に投降できなかった。

 

それで、アッツ島、硫黄島、沖縄、絶対日本軍は、降参しなかったんです。
最後の一人になっても闘った。
戦争が終わってから横井庄一さんとか、三十年近くたって見つかったけど、横井さんはグアム島で。

オレは一人になったけど絶対負けてはならんと、それだけ厳しく徹底されていた。
だから日本の兵士はみんな最後に自ら、死んでいった。

絶体絶命という崖っぷちならそこから飛び下りた。
そう言う精神を作ったのが戦陣訓。

 

『そんな自分が、戦争負けたからと言っておめおめアメリカの憲兵に捕まっては生き恥をさらす』
そう思って彼は自殺しようとした。

 

かねてから、医者に自分の心臓の位置を確かめてそこに印を付けてここにピストルをあてて引き金を引けば間違いなく死ねる。
ところが、いよいよMPがやって来て自分が捕まりそうになったとき、

「暫く準備するから待ってくれ」と言って待たせて置いて

ピストルを出したが心臓に突きつけたピストルの引き金が怖くて引けなかった。

 

人には死ねと捕虜になるなと、こう言える男でも、いよいよ自分が引き金を引くとなるととても怖くて弾けない。
お釈迦さまが言われるように、

大命将に終わらんとして悔懼こもごも至る

です。

 

臨終に、それまでの人生に対する後悔と、

これから死んで行く死後の世界に対するおそれが

かわるがわる起きてくる。

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2017年11月07日

後生の一大事解決できた人

死んだらどうなるかの一大事の解決なんてできるんだろうか。


できるからお釈迦さまは教えられている。
できないことを親鸞聖人が90年も教えられることがない。
できないことを蓮如上人が解決しなさいと言われることはない。

できるからこそ一切経があり、教行信証があり、蓮如上人は御文章を書かれた。
ハッキリできる、明らかな明らかな世界がある。
本当の幸せがあるんですよと教えられている。

 

その人を、あなたに紹介しましょう。

もうすぐ、12月の8日。

 

この日はブッダが仏の悟りを開かれた日でもあります。
と同時に、二十世紀で起きた大きな悲劇・第2次世界大戦。
日米が開戦をした日。
真珠湾奇襲攻撃。
ハワイ時間では12月7日の早朝。
その時の話では
『その日真珠湾の空が真っ赤でした』

今でも戦艦アリゾナが沈んでいる。


その真珠湾攻撃を命じた人が東条英機
その東条英機の指示によってハワイ真珠湾のアメリカ太平洋艦隊がほぼ壊滅した。
そこでアメリカは一気に『リメンバーパールハーバー』と世論が沸騰した。

始め日本は半年間は有利だった。
ところが翌年、昭和42年、6月6日。

 

ミッドウェー海戦という大海戦に敗れてそれからは制海権も制空権も失って敗戦です。
沖縄は島民の3分の一が亡くなったという。

広島では一瞬で10数万の人が消滅。
多大な犠牲を払って、第二次大戦が終わった。
その戦争責任を一手に負わされたのがこの男。
東条英機。

まあ無理もないね。
日本の首相だったんだから。
アメリカは日本の天皇は、是非とも絞首刑にしたかったが、
どうも日本を統治するには天皇を生かした方がいい、
また助命嘆願があって政治的な判断から天皇の責任を問わなかった。

代わって最も責任を問われたのが東条。
こいつだけは絞首刑。
アメリカにすればドイツのヒットラーが自殺し、ゲッペルスも死に、

その悔しさもあり日本の戦犯は必ず殺すと。
キリスト教精神もへったくれもない。

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2017年11月06日

ショーペンハウエルとヴォルテールの最期

ショーペンハウエルという人も無神論者で有名な哲学ですが、
臨終に『おお神よ、我が神よ』といっています。

 

驚いた担当の医者が、この人弟子だったそうですけど、
『先生の哲学にも神がいるのですか』と尋ねると、
『哲学も死に臨んだら神がいないとどうしようもない。
もし今助かることができたら今までとはよっぽど違った研究ができただろう』

元気なときは死んだ後は土になるだけだと言っていても
実際自分が死ぬときにそう思えるか。
思えない。

 

そう言う人間の本心が初めてその時にでてくるんです。

 

 

ヴォルテールという人もいます。
この人はフランスの無神論者。
『奈落が見えてきた』と。
『悪魔がオレを連れにやってきた、誰か助けてくれ』
部屋の一方を凝視して叫んだ。

奈落が見えてきた。
奈落というのは大変苦しい世界。
よく奈落に堕ちるとか奈落の底を見たとか言いますが、
死んだ後なんか無だというのなら奈落が見えるはずもない。

脳が停まったら人間無というのなら眠るように死んでいけばいい。
なぜ奈落か。
仏教で言うの世界。
自分自身のが生みだした自業自得の世界が奈落となって見えてくる。

それを仏教の言葉では地獄という。

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posted by 陽葵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 無常

2017年11月05日

ネズミがオケに落ちた結果……

あるネズミがオケに落ちた。

飛び上がったり壁をよじ登ろうとしたが、

できなかった。

 

次にオケを食い破ろうとしてがしってみた。

しばらくしても、穴はあきそうにない。

 

もっと柔らかい場所はないかと思って

別の場所をかじる。

ここも固い。

 

また別の場所をかじる。

ここも固い。

 

場所を変えてかじり続けているうちに、

弱って死んでしまった。

 

最初から一カ所をかじり続けたら出られたのに。

 

こんな話を聞くと、

世の中で「おれは転職してばかりでいかんな」
と思うかもしれませんが、

仏法者からしますと、人生の目的に向かう道のことです。

 

人生究極も目的に向かって自利利他の大道を進ませて頂くとき、
「本当にゴールはあるのか?」と思うことあるかも知れませんが、
この道以外にどの道進んでもゴールの無い道、苦労し損のみちです。

金や名誉を求めていてもきりもないです。


心身共に疲れ果てて、むなしく死んでいくネズミみたいなものです。

あなたも人生究極も目的にむかって進ませていただかないと。


光に向かっていう言葉、なにげなく考えているとかもしれませんが、
人生の目的にむかって進ませて頂く、素晴らしいことです。

人生究極の目的に向かわない限り、どこの道にも完成もありませんし、
きりも際もないですので、光に向かって

心の闇の破れるところまで進ませて頂きましょう。

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2017年11月04日

あなたは何か忘れているものありませんか?

蓮如上人という方は、

明日に紅顔ありて夕べに白骨となれる身なり。

白骨の章にいわれている。


私たちの人生というのは、朝元気のいいすもものような顔をしていても、夕べには白骨となれる身。
朝元気よくとも夕方にはどうなるか分からない。

されば誰の人も早く後生の一大事を心にかけて
だからこの後生の一大事を心にかけて仏法を聞け。
このようにおっしゃっていますね。
すべての人が、関係のある問題ですから。

しかも急がなければならない問題ですから。
この後生の一大事を心に掛けなさい。
そして仏法を真剣に聞き求めなさいと教えられるのが蓮如上人の白骨の御文章
あなた知っていますか。

御文章の五帖目の十六通です。

 

浄土真宗葬式で読まれるので

浄土真宗以外の人にもよく知られている

有名な白骨の御文章。

 

人間の儚きことは、老少不定のさかいなれば。
老少不定と言いますのは、

後生と言うこと、死ぬことについては、年老いた人も若い人も定まっていません。

どんな順番でいつ誰が死ぬか全く分からない。
夏山で慶応の山岳部のキャプテンが崖から転げ落ちて逆さまになって

渓流に頭からつっこんで亡くなったそうです。

 

10メートル転落して頭から落ちたから亡くなってしまった。
慶応の四年生。
山岳部のキャプテン。

 

この間はアルプスのトンネルの中で同じく慶応の三年生
四年生の女の子が亡くなっていた。
法学部の女の子は四月から就職も決まっていた。

中学生もいた。
全く老少不定です。
死というのはついさっきまでごく普通の日常だったのに突然やってくる。
いよいよくるぞくるぞと来るのではない。

 

無常の虎は突然後ろから噛みついてくる。

私たちが覚悟ができているかなんて待ってくれない。
『ちょっと待ってくれまだ覚悟ができていない』
『ちょっと待ってくれオレはまだ若い』
『オレはまだやり残したことがある』
どんな泣き言も言い訳も通用しない。

 

そんな一大事と隣り合わせて生きているのにどうしてのんびり構えておれるのか。

どうしてまだまだ先の老後のことは口から泡飛ばしているのに、

今晩しぬかも知れない後生はちっとも考えないのだろう。


どうしてあるやらないやらわからん、家を買ったら火災保険にはいる。

車を買ったら自動車保険にはいる。
もちろん火事や事故も怖ろしい、

万が一火事が起きたら事故が起きたら困るから保険にはいる。
万が一に備えてはいるでしょ。

死はどうでしょう。
万が一ではない。
万が万、100%、1000人居れば必ず1000人死んでいくのに、誰も備えようとしない。
不思議でしょ。
その根本的な迷い。

全人類の最も大きな迷い、心の闇をぶち破るのが仏法という教えなんですね。
だからこそ全ての人は仏法聞かなければならない。
後生の一大事と関係ない人は誰もないのだから、

誰の人も必ず、後生の一大事を心に掛けて仏法を聞いて貰いたい。

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posted by 陽葵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 無常

2017年11月03日

17才の少年が歌舞伎町で爆弾を炸裂

先日17歳の少年が爆弾を造って新宿・歌舞伎町で爆破させた。

これまた酷い話だね。


その動機が、『人を壊してみたかった』という。
全く世の中安心して歩いておられる場所がない。
ちっちゃな少年と思っているとナイフを出したり爆弾を造ったり。

インターネットで爆弾の作り方を知って、爆弾を造って、爆弾を持てば爆破したくなる。
ナイフ持てば刺したくなる。

 

人間はちょっとしたことで人を殺したり殺されたりしてしまいます。

自分は間違いない安心だというとこなんてどこにもない。
だから仏教では、この世を

火宅無常の世界

という。


火宅というのは火のついた家。

私たちの住んでいる家は、ひさしにもう火がついている。

もう既に火がついている。
やがて燃え広がって屋根が崩れ落ちる。
そんな家の中で御飯を食べテレビを見ている。
一刻も早くこの火を消さなくてはいけないのではないですか。

屋根が崩れ落ちたときが死ぬときです。
その火はもうついている。
やがて必ず死んでいかねばならない。

 

そんなとき

「まだ火が小さいから、このドラマが良いところだから終わってから消そうか」

「いやお茶漬け今から食べようとしているときなので、食べてからにしようか」

そんな人があるか?
いません。

ところがそんな人がある。


今は思いっきり仕事して働けなくなって
よぼよぼになったら死ぬことも考えましょうか、
仏教を聞きましょうか、
という人。

 

あなたはどうですか?

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posted by 陽葵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類

2017年11月02日

親鸞聖人の本やテレビは時間の無駄

これまで多くの人が親鸞聖人の生涯を書いた。

 

映画、小説、マンガもある。
またテレビ番組の「知ってるつもり」でも。
「愛の伝説」とか言って受けを狙っている。

勘違いしているものが沢山ある。
大抵取り上げるのが肉食妻帯。

 

しかし、最も大切なところが抜けている。

信心決定の体験。
「建仁辛酉の暦雑行を棄てて本願に帰す」
これが、すっぽり抜けている。

何歳で結婚されたか、とかの歴史的事実よりも、
三世十方を貫く真理を明らかにするのが重要。
誰と出会った、どんな会話したか、そんなことどうでもいい。
いつの時代、どこの人でも幸せになれる真理。
親鸞聖人のみ教え、阿弥陀仏の本願。
これがいつの時代、どこでもかわらない。

だから時代がたっても古くならない。
今でも読まれている。
御文章蓮如上人ご自身のこと全然書かれていない。
どうでもいいこと書いたら時間の無駄。

 

いつでもどこでも変わらない

仏教の真髄である阿弥陀仏の救いが重要

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posted by 陽葵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 善知識

2017年11月01日

南無阿弥陀仏の2つの働き

親鸞聖人の主著の

教行信証」というのは往相回向について、真実の教、行、信、証がある。

 

娑婆から極楽浄土へ行くにはどうすればいいのか、それには真実の教行信証がある。
極楽浄土から娑婆へ帰ってくるのは、いったらそうなるのだから。
どうやって極楽浄土へ往くのかが問題。

 

しかれば大悲の願船に乗じて、

光明の広海に浮かびぬれば、

至徳の風ぜ静かに、衆禍の波転ず。
 

すなわち無明の闇を破し、

速に無量光明土に至りて、

大般涅槃を証し、

普賢の徳にしたがうなり。
知るべし。
(教行信証行巻)

 

これは大行の利益。

大行というのは他力の念仏
名号と言ってもいい。
名号によって頂く幸せ。
それが大行の利益。
「無明の闇を破る」

「無量光明土にいたる」

「大般涅槃を証す」
そして次に、

「普賢の徳に従う」とある。
極楽浄土でのんびりしておれない。
普賢の徳というのが極楽浄土から還来して、衆生済度に大活躍すると言うこと。
普賢菩薩という菩薩がいるけれども、菩薩の象徴です。
苦しみ悩む人を済度しに、必ず戻ってくる。
だから、名号には往相と還相、二つの働きがあると教えられている。

この働きを、どうして叫ばずにおれるか。
宣伝せずにおれない。
「十方に等しくひろむべし」
(正像末和讃)

阿弥陀仏の本願のお力を、南無阿弥陀仏の大功徳を、

世界の人々に等しく広めようじゃないか、
そういう親鸞聖人のお言葉。

 

そのお言葉を自ら実践されたのが、90年間のご一生。

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2017年10月31日

秘事法門とそれに類する者の7つの特徴

秘事法門とそれに類するものの特徴が7つある。

 

(1)「信心を早く獲させるコツがある」と広言し、個人教誨ししない。

 

もしコツがあるなら、親鸞聖人や蓮如上人が真っ先に教えておられる。

 

(2)求道者が感情の興奮によって泣いたり喜んだり踊ったり、激しく念仏
したりすると、獲信したように言う。

 

これを、三業安心というんです。

 

(3)獲信したと思っている周囲の者も、こぞって「めでたい、めでたい」
「よかた、よかった」と言うので、本人も獲信したつもりになる。

 

これで獲信したつもりになっているから、先に進まない。
これが恐ろしい「つもりの信心」安楽椅子ともいい

菩薩地獄とも言われている。

 

(4)そして、「我こそ信心を獲たり」「あんたらはまだ獲信できんのか」

と平然と言う。

 

何十年もこつこつとお金を貯めてやっと家を建てた人が、

やっと一回目のボーナスをもらったような人に

「お前まだ家が建たんのか」ということがあるか?

獲信と言う事が、まるで分かっていない。
こんなことを言うはずがない。

 

(5)本当に弥陀の本願に救われた人なら、より聞法せずにおれなくなる
ものだが、彼らは助かった後は、もう聞く必要はないとして、聞法する気がない。

 

獲信したら余計聞かずにおれなくなる。
好きな彼女からラブレターがきた。
一回読めば分かるが、十回も百回も読むだろう。
何度も何度も、抱きしめて、読まずにおれないだろう。
1回だけ読んで、捨てるものがいるかい。

 

(6)大衆の前で説法しない。

 

沢山の人の前で説法しない。
それじゃお釈迦さまの教えと違う。

 

(7)当然だが、堂々とした布教活動はまったく見られない。

自分たちも後ろめたい気持ちがあるんだね。

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タグ:蓮如 念仏
posted by 陽葵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 信心