アフィリエイト広告を利用しています
プロフィール
陽葵さんの画像
陽葵
陽葵は、ひなたと読みます。仏教が好きな仏教ガールです。一緒に仏教を学びましょう。
プロフィール
検索
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
記事ランキング
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ

2018年09月16日

三毒とは

108の煩悩の中で最も恐ろしいものを三毒煩悩といいます。
猛毒を持った恐ろしいものだと言われます。

 

三毒という言葉が使われています。

 

毒というのは、これを起こすと、
相手も苦しめ、自らも苦しめることになります。

貪欲瞋恚愚痴の3つです。


蜂や百足のさしたのは5日か7日で治りますが、
この三毒という毒の針で相手の胸をさすと
「あの畜生、人の前で恥をかかせたな、あいつ憎い奴だ」
と相手は一生忘れない程の猛毒を持っているから怖しいのです。

あなたが三毒煩悩を起こしたら自分もその毒によって苦しみ相手も傷つきます。

 

恐ろしい心であることを知って貰いたいし、慎んでもらいたい。
その報いはあなた自身が刈り取らねばなりません。

煩悩の親玉です。
猛毒を持った恐ろしい煩悩が貪欲瞋恚愚痴です。

 

続きを読む...
posted by 陽葵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 罪悪

2018年09月14日

現在は過去と未来を解く鍵である

過去のことも未来のことも、
生まれる前も死んだ後のことも、ほとんどの人は知りませんが。
それは心の闇を持っているからです。

 

自分の姿が判らないから過去のことも未来のことも判らないのだ。
「現在は過去と未来を解く鍵である」
といわれます。

 

三世因果を教えられたお言葉です。

 

現在は過去と未来を解くカギ。
鍵が閉まっている間は中は見えません。

 

私たちは現在が判らないから、過去も未来も判らない。
現在の姿が判ったら、過去のことも未来のことも判るんだ。

 

信心決定すれば、心の闇が破れて真実の自己が知らされますから、
過去六道を経巡ってきたことがハッキリわかります。

 

それは現在の結果が分かるから、過去のことがわかるんです。

また阿頼耶識には沢山のカルマがおさまっている、それが照らし出されるから、
未来どうなるかもハッキリ判ります。

 

死んだらどうなるもハッキリ致します。

現在がわかれば過去も未来もハッキリします。
現在の扉を開けたならば過去のことも未来のこともわかるんですよ。
過去も未来も、現在におさまっているのです。

 

それを三世因果といいます。

現在が大事です。

続きを読む...

2018年09月12日

門徒をやめたい人の理由は人それぞれ

がんばってくれと期待して期待し過ぎない。
あるお寺であったことです。

 

最近来られるようになった方が

もともとよく来られている方にメールで

「近々門徒をやめようと思っています」。

 

あわてて、その人に会いに行きました。
その人はとてもがんばっていた人です。

 

でも、葬式法事でお布施の額がすごいから

という理由ではありません。
「あなたなら大丈夫とは言って欲しくなかった、それが嫌だった」
と言います。

 

「この人はこういうというところが素晴らしい」
と紹介されるのが嫌いだったと言います。

本当はそんなたいしたことないのにと思ってしまいます。

 

また、自分はこのお寺の門徒でいなくてもいいのではないかと思う。
仏教は聞き多いが、お寺に行きたくはない。
だから門徒をやめても、仏教は聞きたい。

 

こういうことを僧侶に言って欲しくない。
僧侶が忙しいのはわかっているから迷惑をかけたくない。
突然周りの人がやさしく声をかけてくるのが嫌。

 

色々なことを思う人がありますので

よく話を聞いて、配慮することが布施になります。

 

続きを読む...
posted by 陽葵 at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 実践

2018年09月10日

職場や家庭で和平条約を結ぶ

職場や家庭で冷戦が起きたとき、

人間関係を崩壊させずに和平条約を結ぶには

どうすればいいのでしょうか?

 

そのときは、

相手を立てることが大切です。

 

相手と言った場合、
自分の先輩が相手だったり後輩だったりします。

 

立てるというのは、

後輩を認める、大事にする、満足させる、評価する、
ということです。

 

職場では、そういう場合もあります。

 

家庭内ではどうでしょうか。

 

親である場合なら
子供をたてる。
これが必要です。

 

自分の子供だからいらんだろう、これではいけない。

 

職場の上司もそうです。
部下を認める。
親は子供も認めます。

 

どこかに甘えがあるが、親をたてると。

あなたになんかいわれなくても、わかっているよ。

 

後輩が私に指摘するとは100年早いぞ。
こう怒る方も下品だし、怒らせる方も乱暴です。

 

立てるというのは、ほとんどの人は、自分にしてもらいたいものです。

 

もっとボクに注目して、認めて、寒いギャグに笑って。
人には期待する割には、自分には甘い。

 

人に注文する割には、自分はたいしたことをしていません。

 

仏教を聞いている私たちは、布施をする。

布施 というのは親切です。

相手に喜んで頂かなければなりません。
ああ、よかった。
この人といて楽しい。
こう思って頂くのです。

 

布施をする、何かを与えるといっても、

おかしやおにぎりを与えることばかりではありません。

 

では何を与えるか。
それを研究してみましょう。

続きを読む...
posted by 陽葵 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 実践

2018年09月08日

家庭内の冷戦をやめる

冷戦という言葉があります。
これはアメリカと旧ソ連のことです。


互いに核を持っている、力を持っています。
そしてお互いににらみあっています。

 

あなたのお家ではないと思いますが、
我が家ではしばしばありました。

 

つまり、お父さんとお母さんがけんかをした時に、
「あなたが謝ってきたら私も謝ってやる」
「あなたが挨拶してきたら、私も挨拶してやる」
「あなたが笑顔を作ってきたら、私も笑ってあげましょう」
「あなたが挨拶しないから、私も挨拶するのがいやなのよ」
こうお互いに意地を張り合っていると、
結局いつまでたっても二人とも不愉快な状態を
ずっと続けなければならなくなりますよ。

 

世の中にはそういったご夫婦も結構あるのかもしれません。
そんな時に、先に声を掛ける方、
先に謝りの言葉を発する方が、
精神的に大人だと言われます。

 

なぜかというと、忍耐の心が心が強いから。

これを、

負けている人を弱しと思うなよ 忍ぶ心の強きゆえなり

といいます。

 

また、相手に譲る布施の気持ちを持った人という意味では、

花を持つ人からよける丸太かな

といわれます。

共に渡る鍵を持った人だから、立派な人です。

これを「花を持つ」といわれます。
そういう人がいなかったら、いつまでも解決しないから、

立派なほうが、それをわかっていて、

譲るのです。

とても大切な心がけです。

 

このような、忍耐布施をしなさいと

仏教では教えられています。

 

 

続きを読む...
posted by 陽葵 at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 実践

2018年09月06日

仏教を聞けば虚しい人生が充実の人生になる?

自分の心を変えれば世界が変わる
虚しい人生が充実の人生になる
こういう話で相手がイメージすることは
本当の仏教の教えとは少しずれてしまいます。

 

「自分を知り自分を変えるとつまらない人生を
楽しい人生に変えることができる」

こういう言葉で相手がイメージするもの。

 

「自分は今まで内向的だった、どうすれば明るくでしゃばりになれるか」
「自己啓発セミナーにいかなくちゃ、茶髪にしなくちゃ」
「鏡の前でポーズとらなくちゃ」
「教養がないから、本を読まなくちゃ」
こういう感じです。

 

浄土真宗の教えから言えば、自分を変えるといっても、自分ではできない。
自分でできるのは、たかが知れてます。

 

無量の光明に照らし出されて、

煩悩具足の凡夫がその機そのまま懺悔と歓喜に
あふれる身になれるんですよ、こう言いたいところです。

 

しかし、ご縁の浅い人が想像することはさっき言ったようなこと、
自力信心です。

 

でもかなり、魅力的に聞こえます。

ビートたけしや広末涼子が言っています。
浜崎あゆみも歌っています。
あなたらしく生まれ変わります。
ナイス自力信心です。

 

あなたが過去の経験や学問で、生まれ変わっても、

地獄一定のものが極楽行きの身に生まれ変わるという

他力信心からすれば、ちゃちなものです。

 

しかし、こういうことを内心に深く蓄えて、

相手にいいなぁと思うようなことを話します。

 

私たちの聞いている仏教の教えって深いね。
深すぎて相手にわからない。
最初は限界までわかりやすく話さないと分かりませんが、

最終的には素晴らしい結末を迎えましょう。

続きを読む...
タグ:浄土真宗
posted by 陽葵 at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 実践

2018年09月04日

絶対の幸福になると何が明るくなるのか

絶対の幸福になったらどうなるか、

浄土真宗親鸞聖人の書かれた

この正信偈の二行に教えられています。

 

凡聖逆謗斉廻入
如衆水入海一味

 

この二行と同じ意味の親鸞聖人の和讃があります。

 

名号不思議の海水は
逆謗の屍骸もとどまらず
衆悪の万川帰しぬれば
功徳のうしおに一味なり

(高僧和讃)

 

あなたが名号不思議の海水に入ったら、
逆謗の屍骸ががらっと大変わりして、
大安心大満足の信楽の心になって、
功徳のうしおに一味なりとなる。
しびれるようなお言葉です。

次の和讃には「智慧のうしおに一味」になる。
いいねぇ。
素晴らしいお歌です。

助かる縁手掛かりのないそういう姿が、聞即信の一念で照らし出されて、
それが本願にすくいとられて、心ががらっと大変わりします。
これが生きる目的です。
三重廃立して、一念で救い取られた体験。
これが生きる意味です。

 

そもそもそういう自分の姿に、私たちは暗いのです。
機に暗いといいます。

それが本願に救い取られるとどんな心になるのかということも、

当然わかりません。

機にも暗い、法にも暗い。

 

これが心の闇に覆われているということです。
まったくわかりません。
それが本願に救い取られると、功徳のうしおに一味になります。
がらっと変わります。
こういう本当の生きる意味を、親鸞聖人は教えられているのです。

続きを読む...
posted by 陽葵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教

2018年09月02日

どんな人でも救われる浄土真宗の教え

浄土真宗を開かれれた親鸞聖人の主著である教行信証に、

「謗法闡提廻心皆往」というお言葉があります。
「謗法闡提」とは、難化の三機のことです。

すべての人は難化の三機です。

 

そして親鸞聖人は、このようにいわれています。
「今大聖の真説によるに難化の三機難治の三病は
大悲の弘誓を憑み利他の信海に帰すれば
これを矜哀して治しこれを憐愍して療したまう」
(教行信証)

 

「これを矜哀して治しこれを憐愍して療したまう」
といわれているのが、

「謗法闡提廻心皆往」の「皆往く」ということです。
みな救われるということです。

それは廻心すればです。
「廻心」とは、

心が大変わりして救われるということです。

信心決定することです。

 

あなたが阿弥陀如来の本願に救われるという時は、
逆謗闡提の者が救われるわけですから、
すべての人が救われます。

心ががらっと180度大変わりして救われます。

それが浄土真宗の教えです。

続きを読む...
posted by 陽葵 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 罪悪

2018年08月31日

仙崖の臨終

仙崖というのは、禅宗僧侶です。

傑僧といわれるすぐれた僧侶です。


その臨終に弟子が一筆頼んだ。
さぞかし名僧にふさわしい辞世の句を期待したはずです。
「これが師匠の辞世の句です!!!」
と見せびらかしたかったはずなんです。
だから弟子は頼んだ。

 

ところが書いたのは
「死にともない死にともない」
これじゃいかん。
弟子がもう一筆頼んだ。
「ほんまにほんまに」
と続けた。
仙崖は正直な人だった。

 

みんな死にたくないのに、

必ず死ななければならないのです。

 

しっかりとした死生観を持って

後悔のない人生にしないといけませんね。

 

 

続きを読む...

2018年08月29日

三人の天使

お経に三人の天使が説かれています。


死んだ後、死後の世界閻魔大王が大喝します。
ワシの遣わした三人の天使を見なかったのか。

 

天使の一人目は老人じゃ。
老いが来る前に早く仏教聞けという意味で差し遣わしたのじゃ。

 

次の天使は病人じゃ。
病にかかる前に早く仏教聞けよ。

 

第3の天使は死人じゃ。
死んでしまうまでに仏教聞けよ。
どれかに驚けば、こんなところに来ることはなかったのじゃ。

仏教を聞かずに地獄に堕ちてきたのは、

まさしく自業自得であるぞ。

 

これ、私達にもいえることだよ。
学生時代が一番いい。

次にいいのは、定年退職後。
仕事してたらなかなか仏教は聞けない。

 

日曜だけやっとやっとです。
年とったら身体が大変です。

 

聞きたくても気力がもたなくなります。
癌とかなったら真剣になれるんじゃ、とか思う人あるけど、
聞けるはずないよ。

 

若い時に聞けといってくれてる天使と思って

勝縁としなくてはいけません。
死人だってそうです。

 

無常を見つめて仏教を聞きましょう。

続きを読む...
タグ:お経
posted by 陽葵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教