人間の五願というものがあります。
どんな人も懐く、代表的な5つの願いです。
1.時は3月花の頃
2.おまえ18わしゃ20
3.使っても減らぬ金100万円、
4.死なぬ子3人みな孝行
5.死んでも命がありますように
というのが人間の五願です。
この中で最初の時は3月花の頃というのは、
最近は冷暖房が完備されてきたので、
みんな実現していると思いますが、
昭和時代までは大変でした。
今は大丈夫です。
2番目のおまえ18わしゃ20というのは、
男性目線ですが、いつもあの出会った頃のときめきを
忘れないで生きて行きたいということです。
これも大切ですね。
3番目の使って減らぬ金100万円というのは、
昔は、100万両とかだったと思いますが、
今は円に変わりました。
100万両は1000億円くらいですので
大名とか大商人とかレベルで大変ですが、
月収100万円くらいの人は
今ではざらにいると思います。
4番目の死なぬ子3人みな孝行というのは、
今は少子化が進んでいますが、昔は子だくさんだったのかと思います。
子供が9人いていつもお腹をすかしていたりするので,
3人くらいでいいということです。
そして言うことを聞かなくても困るので、
みんな親孝行な子供がいいです。
ここまで来ると今でもなかなか望み通りには行きません。
そして、5番目は死にたくないということです。
冷や飯食うても娑婆におりたいといわれるように、
どんなに苦しくても死ぬのだけはいやだ
と思います。
ところでこの中で、
たった一つだけということになったら何を選ぶかというと、
何を犠牲にしても、死にたくはないと5番目を選ぶと思います。
どんだけお金があっても死んだらおしまい。
冷暖房完備でも意味ありません。
他のものとは優先順位が比較にならないのです。
人間の究極の願いは、死にたくない
ということなのです。
しかし死ぬのは100%確実な未来です。
死ななくなることはできないのですが、
この死の問題を解決する本当の生きる意味を教えられたのが、
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